父ちゃん・母ちゃん家物語(奇跡の物語)No.80
同窓会に先立って、なくなった同級生の初盆のため訪問状況!No.80 岸和田市 山中真二のブログ
同窓会に先立って、なくなった同級生の初盆のため訪問しました!子供の頃作った凧も見せて頂きました。No.80 岸和田市 山中真二のブログ
お盆休みに再び九州、天草の実家の建て替え工事の段取り打合せ兼ねて帰省しました時の続きです。
工事の段取り、打合せだけでなくて、同窓会出席も兼ねていました。
同窓会に先立って、なくなった同級生の初盆のため訪問した時の状況です。
病気で亡くなった同級背のお母さんが、
「しんじくんよく来てくれたね。」
目を赤くして、N君の晩年のことをお話しくださいました。
私は、小学生の時、N君とはいつも一緒で、N君は誰からも親しまれて、好かれる人間でした。
改めて、遺影を観ると、
「小学校卒業以来、部活動がちがったり、高校がちがったり、社会人になっても、遠く離れてたりで、自分とN君の接点は無くなっていたんやけど、なんで、思いきって、どこで、どがん どがん しとっとや?」
と、近況でも聴いて、子供の頃の懐かしい話や、急に接点が無くなった時の心境を、あらいざらい、語り合いたかったな。
時間がもどるということは、やっぱりないんだろう。くやしいです。
N君のお母さんが、「これ、しんじ君が小学生の時作った凧を、うちの子が、嬉しそうに貰って学校から帰ってきたんよ。今までも、大事に置いとったとよっ!」
と、奥から持ってきてくれました。
私は、「うわっ!懐かしかっ!」と、昨日のように子供の頃の記憶が蘇るのとどうじに、涙が溢れました。(数人の周りの同級生は気づかない程度に・・・)
「36年以上も捨てずに、おいておいてくれたんや。」
よけいに、社会人になってから、接点なかったのが、悔しいです。
(平成25年8月15日の出来事)