忠岡町で木製の4枚建ての引違い窓をアルミ製のものへ入替えました
窓の上には、※欄間(らんま)があり、外部から光が入るような状態でした。
欄間も入れ替えたり、無くしたりすることができますが、A様のご要望で既存のまま残すことにしました。
4枚の窓を雨戸は不要となるので、撤去して処分します。
※欄間(らんま)とは、通風や採光のためにつくられた開口部材の事を言います。
木枠をはずすと、フローリングが途中で無くなっており、段差ができてしまいました。
アルミ製の枠を取り付けた後、きちんと補修しますのでご安心下さい★
下地のバラ板や木枠が出てくるので、バラ板や木枠も丁寧に撤去しました。
同じ場所にはアルミ製の戸袋が設置されます♬
とっても大きな窓なので、二人がかりで行います。
見た目が少し気になってしまいます(:_;)
この段差と隙間を解消させるために、合板を加工してはめ込みました！
引違い窓の上の部分も欄間との取り合いでハジをかいていたので、見た目が綺麗になるように木枠を取り付けました。
木材が動かないようにクランプで固定させて、しっかりと圧着させます。
木材が動かないようにクランプで固定させて、しっかりと圧着させます。
なので、目立たないようにするためにオイルステインで染色しました。
オイルステインとは、表面に塗膜が出来ないタイプの塗料で、ボイル油に着色剤(ステイン)を配合した塗料です。
木目を残しつつ染色する事が出来て、木材の色ムラの補正などにも使われています。
コーキングを充填して完成となります！
コーキングは防水材としてよく使われる充填材で、防水職人がこの作業を行いました。
きちんと防水したので、雨が降っても安心ですね。
開け閉めも軽くなり、とっても使いやすくなったようです。
戸袋もモルタルからアルミ製になったので、見た目もスタイリッシュになりましたね。
次回の現場ブログでは玄関引き戸の入替についてご紹介したいと思います。
次回の現場ブログ➡忠岡町で玄関の木製引き戸をLIXILのアルミ製引き戸へ入替え