泉佐野市K様邸 居間の内装リフォーム・カーペット敷きの床をフローリングに
泉佐野市の居間の内装工事のご紹介です。
カーペット敷きの床がペコペコするのでフローリングに張り替えて天井と壁のクロスも貼り替えて欲しい、とのご希望です。
カーペット敷きの床の下地がいたんでいたので、丈夫な構造用合板に交換し、その上にフローリングを張ります。また、クロスがきれいになると古くなった木製の窓枠や巾木が目立ってしまうので、塗装して仕上げています。
泉佐野市K様邸 居間の内装リフォーム・カーペット敷きの床をフローリングに
泉佐野市の居間の内装工事のご紹介です。
カーペット敷きの床がペコペコするのでフローリングに張り替えて天井と壁のクロスも貼り替えて欲しい、とのご希望です。
カーペット敷きの床の下地がいたんでいたので、丈夫な構造用合板に交換し、その上にフローリングを張ります。また、クロスがきれいになると古くなった木製の窓枠や巾木が目立ってしまうので、塗装して仕上げています。
前回の記事で居間の床下地の交換の様子をご紹介しました。
カーペットをめくって下地を撤去すると、「根太掛け」という、根太(床を支える横木)を取付けるための材が白蟻に食べられてボロボロになっていました!
K様邸の白蟻被害に遭っていた居間の床下地れ替えの現場ブログはこちら
K様邸は約3年前にシロアリ駆除と防蟻工事をされているので今は問題ありませんが、傷んだ木部はきちんと交換しています。
※「床がペコペコする」とのことでしたが、白蟻の被害は関係なく、下地の劣化が進んで、たわんでいたことが原因です。
● 床の下地の交換が完了したので、引き続き壁のクロスを貼り替える準備をしました。
K様邸の壁のクロスは布調で高級感があるデザインでした。
クロスを貼り替える際には、既存のクロスをめくって貼り替えることができますが、
K様邸は下地の板が傷んでいる傾向にあったので、めくって貼り替える工程だと、
クロスの糊の成分で下地がパンク(破裂)してクロスが浮いてしまう可能性があったので、
下地も交換することになりました。
● 既存の下地の上に新しい下地を張ることもできますが、K様邸には撤去して張り替えないといけない理由がありました。
それは「巾木」部分です。
K様邸の巾木(壁と床との見切り材)は「先付け」の仕様です。
先に巾木を取付けて、巾木の上のコの字型になったへこみに下地を差し込んでいる形状になります。
● クロスを貼るには、この巾木と壁の間に「散り」という僅かな段差が必要なのですが、既存の下地の上に新しい下地を張ると、この「散り」が無くなってしまうため、下地を交換しないといけない状況でした。
壁の上から取付ける巾木の場合、巾木を外して下地の合板を張り、その上から巾木を取付けることで下地を上張りすることができるのですが、K様邸の場合、巾木の上に下地をはめ込んでいるので下地をめくらないと巾木を外せません。
そういった問題があり、下地を交換することになりました。
● 天井と壁に下地のラワン合板を張りました。
この上にクロスを貼って仕上げます。
壁に手すりを取り付けたり、収納を固定したり、棚を取付けたり、重い額縁を飾る場合は、しっかりと固定できるように、その部分に構造用合板という強度のある合板を張らせていただきますので、事前にお伝えください。
● 内装の下地の設置が終わった後、床にフリーリングを張りました。
使用したのは「永大 名樹」です。
艶を抑えた上品な仕上がりで、木の素朴な風合いを愉しめます。また、傷に強くワックスも不要です。
K様お気に入りのフローリングです♪
● 窓枠などの木部を塗装しました。
壁のクロスがきれいになると、古くなった窓枠などの木部が目立つようになります。
窓枠を交換するとなると大掛かりな工事になるので、塗装で美しく仕上げることになりました。
●● クロスの職人が、天井と壁にクロスを貼って完了です ●●
「壁は真っ白だと明るすぎるので、少し色が付いた方が落ち着くかな」
ということで、ベージュ色のクロスをお選びいただきました。
天井は明るい方が高く見えるので、白いクロスを採用しています。
次は、和室の内装リフォームの様子をご紹介します。
押入れをクローゼットに改修し、畳をフローリングに張り替えます!
前回はこちら(泉佐野市の居間の床張替で木部が知り蟻の被害に遭っていました!)
つづきはこちら(泉佐野市の和室のリフォームで押入れをクローゼットに!)
この現場ブログの現地調査はこちら(泉佐野市の木造住宅の内装リフォームの調査)