忠岡町のクロスの壁にあいた穴を補修しました!10/4
忠岡町で行ったクロス壁にあいた穴の補修工事をご紹介します。
O様邸はこの工事で洋室や階段室の天井と壁のクロスを貼り替えます。洋室と階段室の壁に穴があいていたので先の補修させていただきました。また、雨漏りで傷んだ天井板の張替えも完了しています。
「壁に穴があいてるんですが、修理できるんですか?」現地調査の時にいただいたご相談です。
壁の下地に石膏ボードを使用している場合、尖ったものを勢いよくぶつけると穴があいてしまうことがあります。
クロスを貼り替える場合、穴があいていてはきちんと貼ることができないので、先に補修しないといけません。
穴があいている部分のクロスをめくり、穴よりも大きなサイズで壁をカットします。
お部屋すべてのクロスを貼り替えなくても、壁にあいた穴を補修することはできます。その場合、補修した箇所だけのクロスを貼り替えるか、壁一面のクロスを貼り替えるといいでしょう。
穴があいていた部分の壁をカットしました!
これでいびつにあいた穴はなくなりましたが、このままではクロスを貼れません。既存の壁と同じように石膏ボードを張るために壁の内側に下地を設置していきます。
石膏ボードを張るためには下地が必要なので、カットした開口周りの内側に角材を設置して、その角材に向かって石膏ボードを留め付けます。
角材の下地に向かって石膏ボードをビスで留め付けました!
開口周りにビスが見えていますが、この部分に角材の下地があります。ビス頭や既存の壁との継ぎ目にはパテという補修材を詰めて平らに処理することができます。
階段室の壁にも穴があいていたので、同じ手順できちんと補修しました。
穴だけを補修する場合、既存のクロスと同じデザインのクロスを貼っても新旧の差が出てしまいますので、工事をご依頼いただける場合はそのことをご了承いただけたらと思います。また、同じクロスがない場合がありますが、その時は似たデザインの物をお選びいただきます。
O様邸は1階のリビングの天井で雨漏りしていました。
この工事で一番初めに行ったのが雨漏り修理です。
雨漏り修理でベランダを防水したので、雨水が入ってきていないことを確認した後、内部の工事を行いました。
雨漏りで傷んだ天井板を部分的に張り替えるので、照明器具を撤去しました。
雨漏りで傷んだ天井板を部分的にカットしました!
照明器具はこの工事でLEDに交換するので廃棄処分しています。
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