リフォームする前にバリアフリーリフォームについて考えてみませんか?
みなさまこんにちは、やまなか工務店です。
やまなか工務店ではリフォーム工事のご相談が多く、なるべくバリアフリーにすることで
お客様が高齢になった時でも、安全で快適なお住まいができるように心がけています。
高齢になると、筋力や視覚、聴覚などの感覚機能が低下してくるので、
身体的変化に配慮したバリアフリーの基本について今回ご紹介したいと思います。
やまなか工務店ではリフォーム工事のご相談が多く、なるべくバリアフリーにすることで
お客様が高齢になった時でも、安全で快適なお住まいができるように心がけています。
高齢になると、筋力や視覚、聴覚などの感覚機能が低下してくるので、
身体的変化に配慮したバリアフリーの基本について今回ご紹介したいと思います。
手すりの設置
高齢になると、どうしても筋力が衰えて関節が固くなってきます。
そのため、脚が上がりにくくなり小さな段差にもつまずきやすくなります(>_<)
なので、階段や廊下などよく使う場所には、動線に沿って移動を補助するための
「横手すり」を設置するといいでしょう。
手すりの高さについての規制はありませんが、
床上※75㎝~80㎝ほどの高さで設置すると使いやすいと言われています。
※高齢者用では75㎝~80㎝ほどが適当であるが、一般的には85㎝ほどが適当です。
また、段差を乗り越える為に体制が上下に不安定になる箇所には、「縦手すり」を設置すると安全です。
そのため、脚が上がりにくくなり小さな段差にもつまずきやすくなります(>_<)
なので、階段や廊下などよく使う場所には、動線に沿って移動を補助するための
「横手すり」を設置するといいでしょう。
手すりの高さについての規制はありませんが、
床上※75㎝~80㎝ほどの高さで設置すると使いやすいと言われています。
※高齢者用では75㎝~80㎝ほどが適当であるが、一般的には85㎝ほどが適当です。
また、段差を乗り越える為に体制が上下に不安定になる箇所には、「縦手すり」を設置すると安全です。
階段での安全対策について
また、バリアフリーというよりも安全対策ではあるのですが、
階段の段鼻(角の部分)にはノンスリップを取り付けることで、転落事故を防ぐことができます。
建具は基本引き戸が良い!
建具は高齢者が扱いやすい引き戸を基本に考えます。
引き戸には「片引き戸」や「引違い戸」「引き込み戸」など様々な種類があります。
これらは床面にレールがあり、
レールの種類を「Vレール」にすることで段差の解消にもなり安心です(*^^*)
また、壁の外側にレールを設けて設置する「アウトセット」の引き戸もあります。
どの形状の引き戸が取り付け可能なのかは、現場での確認が必要となりますが、
バリアフリーリフォームをお考えの場合は引き戸をオススメします。
引き戸には「片引き戸」や「引違い戸」「引き込み戸」など様々な種類があります。
これらは床面にレールがあり、
レールの種類を「Vレール」にすることで段差の解消にもなり安心です(*^^*)
また、壁の外側にレールを設けて設置する「アウトセット」の引き戸もあります。
どの形状の引き戸が取り付け可能なのかは、現場での確認が必要となりますが、
バリアフリーリフォームをお考えの場合は引き戸をオススメします。
ドアの取っ手は「レバーハンドル」、水栓は「シングルレバー」が使いやすい!
昔はドアの取っ手は「握り玉(ノブ)」が多く使われていたのですが、
高齢になってくると操作がしにくくなってきます(:_;)
なので、指先の力が入りやすい「レバーハンドル」が主流となってきています。
ちなみに、今使われているドアはそのままで「握り玉」を「レバーハンドル」に交換することもできるので、
気になられた方はお気軽にご相談ください。
高齢になってくると操作がしにくくなってきます(:_;)
なので、指先の力が入りやすい「レバーハンドル」が主流となってきています。
ちなみに、今使われているドアはそのままで「握り玉」を「レバーハンドル」に交換することもできるので、
気になられた方はお気軽にご相談ください。
水栓は給湯と給水のハンドルが別になっている「ツーバルブ式」を使われている場合は、
ハンドルを回すのが難しくなってきます。
また、両方のハンドルを回して湯温を設置するので、やけどする恐れもあります。
なので少しの力で使うことができて、レバー1つで水量と湯量が調整できる
「シングルレバー」に交換することをおススメします!
続いて、浴室についてのバリアフリーリフォームをご紹介します。
ハンドルを回すのが難しくなってきます。
また、両方のハンドルを回して湯温を設置するので、やけどする恐れもあります。
なので少しの力で使うことができて、レバー1つで水量と湯量が調整できる
「シングルレバー」に交換することをおススメします!
続いて、浴室についてのバリアフリーリフォームをご紹介します。
浴室でのバリアフリーリフォームについて
浴室のリフォームはユニットバスへの入替えがほどんどです。
ユニットバスでも、浴室ドアや換気扇、床材、浴槽など…どのタイプにするか選ぶことができます。
その時にバリアフリーにするにはどのタイプがオススメなのかご紹介します。
ユニットバスでも、浴室ドアや換気扇、床材、浴槽など…どのタイプにするか選ぶことができます。
その時にバリアフリーにするにはどのタイプがオススメなのかご紹介します。
浴室ドアは折れ戸や引き戸で開口を広くしましょう
お風呂の出入口はシャワー用の車いすの使用を考えた場合は、「3枚連動引き戸」が良いです。
しかしリフォームの場合、なかなか「3枚連動引き戸」を設置できるほどの開口が無かったり、
予算の関係で厳しい・・・。などの問題があり、正直設置したことがあまりありません・・・(;´・ω・)
なので、なるべく広い開口を取りつつ、予算に合った浴室ドアにするためには、
「折れ戸」や「引き戸」をオススメします!
折れ戸や引き戸の場合、ドアと違って浴室で人が倒れても、
倒れている人に引っかからずに戸を開ける事ができるので、救助もしやすいです(^^)/
しかしリフォームの場合、なかなか「3枚連動引き戸」を設置できるほどの開口が無かったり、
予算の関係で厳しい・・・。などの問題があり、正直設置したことがあまりありません・・・(;´・ω・)
なので、なるべく広い開口を取りつつ、予算に合った浴室ドアにするためには、
「折れ戸」や「引き戸」をオススメします!
折れ戸や引き戸の場合、ドアと違って浴室で人が倒れても、
倒れている人に引っかからずに戸を開ける事ができるので、救助もしやすいです(^^)/
脱衣所と浴室の取合いは段差解消しましょう
ユニットバスを入れ替える場合、浴室の隣にある部屋との取り合いに段差がある場合は、
段差を解消しておきましょう!
脱衣所に水が流れるのが気になる方は、
洗い場の入り口側に排水溝を設け、上にグレーチングと呼ばれるカバーを設置することもできます。
近年では、バリアフリー対応のユニットバスもありますので、
気になる方はお気軽にご相談ください(#^^#)
段差を解消しておきましょう!
脱衣所に水が流れるのが気になる方は、
洗い場の入り口側に排水溝を設け、上にグレーチングと呼ばれるカバーを設置することもできます。
近年では、バリアフリー対応のユニットバスもありますので、
気になる方はお気軽にご相談ください(#^^#)
浴室内でのバリアフリーや安全対策について
浴室内でもたくさんのバリアフリーや、安全対策が考えられています。
高齢になると、ヒートショックが原因の溺死が多くなっているので、
ヒートショックを防ぐ為に、暖房乾燥機の設置を行っておきましょう(^^)/
浴槽は身体が沈み込まないように「和洋折衷タイプ」が適しており、
洗い場の床面から浴槽の縁までの高さを40㎝程度にするとまたぎやすいので安心です。
転倒を防ぐ為には、床材や浴槽内には滑り止め加工がされているものを選びましょう♬
手すりは必要な箇所になるべくつけるように、動線に沿って設置しておくと良いですよ。
高齢になると、ヒートショックが原因の溺死が多くなっているので、
ヒートショックを防ぐ為に、暖房乾燥機の設置を行っておきましょう(^^)/
浴槽は身体が沈み込まないように「和洋折衷タイプ」が適しており、
洗い場の床面から浴槽の縁までの高さを40㎝程度にするとまたぎやすいので安心です。
転倒を防ぐ為には、床材や浴槽内には滑り止め加工がされているものを選びましょう♬
手すりは必要な箇所になるべくつけるように、動線に沿って設置しておくと良いですよ。
浴室の水栓はサーモスタット水栓が使いやすいです!
浴室での水栓は、熱湯によるやけどを防ぐ為に、
温度設定が可能なサーモスタット水栓が主流となっています(*^^*)
お湯や水を出すための止水操作も、あまり力を入れずに操作ができるので使いやすいです。
今回はバリアフリーリフォームや安全対策についてご紹介させて頂きましたが、
もっとたくさんのバリアフリー対策があります!
やまなか工務店ではリフォーム工事を行う前に、
何度も打合せを行わせていただくので建物や生活スタイルに合わせた
バリアフリー対策を一緒に考えて、安全で快適なお部屋を作っていきましょう!
温度設定が可能なサーモスタット水栓が主流となっています(*^^*)
お湯や水を出すための止水操作も、あまり力を入れずに操作ができるので使いやすいです。
今回はバリアフリーリフォームや安全対策についてご紹介させて頂きましたが、
もっとたくさんのバリアフリー対策があります!
やまなか工務店ではリフォーム工事を行う前に、
何度も打合せを行わせていただくので建物や生活スタイルに合わせた
バリアフリー対策を一緒に考えて、安全で快適なお部屋を作っていきましょう!