岸和田市T様邸 台風被害に遭ったベランダの現地調査
岸和田市の台風で倒壊したベランダの現地調査 4/18
以前、床張替などの内装工事をしていただいた岸和田市のT様より台風後にお電話がありました。「台風でベランダが落ちてしまったので見に来てもらえますか?」とのご相談で現地調査にお伺いしました。
T様邸のベランダは外壁と同じ木造のモルタル仕上げで、周囲に手すり壁を立ち上げています。その手すり壁の一部が崩れて下に落下している状態でした。
雨が染み込まないようにご自身でブルーシートをかけて応急処置されていました。
落ちた手すり壁の内部を確認すると、下地の木部に水が廻って腐食していました。
手すり壁にひび割れなど雨水が入る原因があり、長い間濡れ続けたことで木部が腐食し、耐久性が落ちていたのでしょう。
この状態からすると、台風でなくてもいつかは倒壊していた可能性があります。