和泉市N様邸 出窓の入替や手すり取付工事の現地調査
和泉市の皆さまこんにちは!
皆さまのご自宅には「出窓」がありますか?
出窓はお部屋の中の空間を広く見せたりお花や小物を飾ることができるので人気があります。
ですが、出窓には雨戸がないことがほとんどなので、台風や強風で窓ガラスが割れないか心配になっている方もいるかと思います。
和泉市にお住いのN様も、出窓に雨戸が付いていないので心配だということで、ご相談をいただきました。
和泉市N様邸 出窓の入替や手すり取付工事の現地調査
和泉市の皆さまこんにちは!
皆さまのご自宅には「出窓」がありますか?
出窓はお部屋の中の空間を広く見せたりお花や小物を飾ることができるので人気があります。
ですが、出窓には雨戸がないことがほとんどなので、台風や強風で窓ガラスが割れないか心配になっている方もいるかと思います。
和泉市にお住いのN様も、出窓に雨戸が付いていないので心配だということで、ご相談をいただきました。
N様邸は木造・2階建ての住宅で、ご相談があったのは1階の出窓です。
N様邸の出窓には面格子が付いていますが、台風の時に物が飛んできて窓ガラスが割れるのではと怖い思いをされたそうです。
「出窓に雨戸を取付けてほしい」というご相談をいただきました。
出窓とは外壁よりも突き出る形状で設置された窓のことで、雨戸を収納するための壁(戸袋を設置する壁)が無いので基本的に雨戸を取付けることができません。
写真で見ると、壁があるように見えますが、出窓は出っ張っているので、壁に段差があり形状的に無理なのです。(戸袋を設置する壁を造作すれば可能ですが、壁を前に出すと外部が通りにくくなります)
では雨戸シャッターは?
出窓の上部にシャッターボックスを設置するスペースがあれば可能ですが、N様邸は窓の上に庇があり、そのスペースが無かったので、雨戸シャッターを取付けることもできませんでした。(庇を撤去すれば可能ですが工事が大掛かりになります)
内部と外部の手すり設置のご相談もいただきました。
玄関から駐車スペースに行くまでの通路に手すりを取り付けて安全に行き来できるようにします。
N様は市の要介護の認定を受けたので、介護保険を利用して手すりの工事を行います。
介護保険とは・・
65歳以上の方(第一号被保険者)で、審査をして介護や支援が必要な状態と判断された時に介護保険が適用され、国から工事に対する補助金が下りる制度のことです。
補助金には上限があるので、費用がそれを上回る場合は、不足分を自己負担していただくことになります。
玄関にも段差があるので、安全に出入りできるように廊下から玄関までに手すりを設置することになりました。
担当のケアマネージャーの方に現場に立ち会っていただき、生活するうえで必要な箇所に手すりを設置するご提案をさせていただきました。
この後、補助金の認定が下りてから工事着工になりました。
洗面所についてのご相談もありました。
洗面所の壁が水に濡れてかなり傷んでいるとのお話です。
洗面台を使用した時に壁に水がかかり、クロスがめくれてカビが発生していました。
壁が水に濡れることを前提に、水に強いキッチンパネルを貼り、洗面台の台下(洗面ボウルと収納部分)を入れ替えることになりました。
新しい洗面台を設置した後、ボウルと壁の取り合いに水が入り込まないようにシーリングを充填してきちんと防水させていただきます。
念のため、洗面所の床下で水漏れが発生していないか確認するため、床を一部カットします。
また、この工事で洗面台の台下を入れ替えるので、傷んできていた床のクッションフロアも貼り替えることになりました。
和泉市N様邸のご提案内容
■ 出窓を雨戸付き引き違い窓に入替
■ 外部の通路に手すりを設置
■ 廊下から玄関までに手すりを設置
■ 洗面台の台下の入替
■ 洗面所の壁のパネル取付
■ 洗面所の床の張り替え
以上の内容で後日工事を行いました!
次は出窓の入替工事の様子をご紹介しますね!