岸和田市の駐車場の土間打ちで伸縮目地を設置! 11/22

岸和田市N様邸 各所改修工事 

 

岸和田市の外構工事です。N様邸は敷地の外周にブロック塀があり、石の門柱が建てられていました。中の敷地は広いのですが、塀や門柱があるため車を乗り入れることができず、1台しか駐車することができない状態でした。この工事で、ブロック塀や門柱を撤去してオープン外構にし、車を3台駐車できるようコンクリートで土間を打ちます。解体した敷地に砕石を撒き、機械で転圧して伸縮目地を設置します。

水糸を張って伸縮目地を設置します

N様邸はこの工事で内装や増築、外壁塗装もされました。工事の初めに外構部を解体していたので、そこに砕石を撒いて機械で転圧して地面を押し固めました。続いて、水糸を張って伸縮目地を設置します。

水糸とは建築工事などで水平の線を示すために張る糸のことです。

モルタルを敷いて伸縮目地を設置します

水が排水口の方へ流れるように勾配を付けて水糸を張り、モルタルを敷いてその上に伸縮目地を密着させて設置しました。

伸縮目地とは、温度変化などでコンクリートが膨張・伸縮した時に亀裂が入るのを少なくするための、弾力性がある目地のことです。

横方向にも目地を入れます

雨水が流れる方向と、それに対する横方向にも伸縮目地を設置します。

土間を打つ面積によって伸縮目地を入れる数が変わってきます。

インターホンの配線は目地の下を通しました

インターホンの配線は土間の中に埋め込みます。伸縮目地の下に配線を通しておき、上からコンクリートで土間を打設します。

機能ポールを設置します

N様邸は石の門柱があり、そこにポストや表札、インターホンを設置されていました。この工事で門柱を撤去したので、それに代わる機能ポールを設置します。

地面を掘って、そこに機能ポールの支柱を建てます。

支柱はセメントで固定

支柱の足元はセメントで固めて固定します。

周囲にはコンクリートで土間を打つので、頑丈に建てることができます。

表札やインターホンなどが収まります

柱を建てて、表札、インターホン、ポストを取付けました。

1本の柱に色んな機能を取付けることができるので、幅をとらず、シンプルな見た目になります。

支柱の上には小さな照明が付いているので、夜間でも郵便物が取りやすく、お客様が来られてもインターホンの位置も分かりやすくなっています。

 

次はコンクリートで土間を打設します。

 

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