和泉市の玄関ドア入替(カバー工法)で収納の枠を加工!10/20
和泉市で行った玄関ドア入替(カバー工法)の様子をご紹介します。
S様邸は玄関ドアの横に収納が設置されていて、カバー工法をする際に枠のカバーが収納にあたってしまう状態でした。
カバー工法で工事を行ために収納のドアの両サイドをカットして幅を狭く加工し、枠を足しました。収納の枠が広がったことでカバー工法ができるようになりました。
それでは工事の様子をご覧ください。
S様邸の玄関ドアは木製で、表面を塗装されていましたが経年で塗膜が剥がれて美観性を損ねていました。
ドア自体も古くなったので、丈夫なアルミ製のドアに交換してほしいというご相談をいただき工事に至ります。
S様邸は玄関ドアの横の外部に収納が設置されていて、カバー工法をする際に枠のカバーが収納にあたってしまう状態でした。
このままでは玄関ドアの枠のカバーを取り付けることができないので、枠の分、収納の開口枠の幅を広げることになりました。
玄関ドア入替工事を行う前に、外部の収納の加工をしないといけません。
収納のドアを外し、玄関ドアの枠のカバーの分、開口の袖の幅を延長します。
収納のドアの両サイドをカットして向かって右側(吊元)に寄せて取付け、左側に枠を取付けて延長しました。
枠の幅が倍になったので、玄関ドアの枠のカバーが飛び出してきても収納を開けることができます。
続いて玄関ドア入替工事を行いました。
玄関ドア入替工事当日はあいにくの雨☔でした。
お天気はどうしようもないので、テントを設置してそこで加工などを行うことにしました。
カーポートや雨に濡れない場所があればそこで加工作業ができますが、S様邸は作業するスペースが無かったので、テントを持参して工事を行いました。
既存の玄関ドアを撤去していきます。
今回はカバー工法なので、ドアだけを撤去して枠はそのまま再利用します。
再利用と言っても残すだけで、枠の上に新しい枠をかぶせるので隠れて見えなくなります。
玄関ドアを撤去しました。
続いて新しいドアの枠を取付けていきます。
既存の枠の上に新しい枠をかぶせて取付けます。
カバー工法は既存の開口を利用して新しいドアを設置するので、大掛かりな工事になりません。
ドアのサイズを大きくする場合は開口を広げないといけないのでその分時間も費用もかかります。
枠を設置した後、新しい玄関ドアを取付けました。
ドアクローザーも固定し、最後に調整します。
ドアクローザーとはドアが閉まる時の速度を調整するための部材です。
玄関ドアを設置した後、枠にカバーを取付けました。
このカバーを取付けることで見せたくない開口周りが隠れて美しく仕上がります。
収納の枠を加工したので、カバーを取付けても今まで通り収納が使えます。
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