岸和田市で行った押入れの改修工事の様子をご紹介します。押入れに埋め込まれていたタンスと中段を撤去して、ハンガーパイプを取付けます。また、天袋を新規で設置しました。
押入れの中はクロスを貼り、木部は塗装して美観性を向上させました！
岸和田市の押入れの中を快適に！ハンガーパイプを取付け！10/15
改修前の押入れです。
向かって左側の押入れは床板を張り替えて壁にクロスを貼ります。
向かって右側の押入れは、埋め込みのタンスと中段の棚を撤去して、ハンガーパイプを取付けます。また、新規で天袋を設置して内装はクロスで仕上げていきます。
埋め込まれていたタンスや中段の棚、間の壁を撤去した後の様子です。
既存の押し入れの中は漆喰を塗っていますが、この工事で合板下地を張ってクロスの壁に貼り替えます。
垂れ壁を撤去して、天袋を設置します。
天袋を設置するにあたって鴨居（和室の障子や襖などをはめ込むために上部に取り付けられた横木のこと）を取付けます。
柱にほぞ穴を開けて、鴨居を差し込んで取付けました。
天袋の上下に鴨居を取付けることで襖をはめ込むことができます。
押入れの開口の上部に鴨居を取付けることで、天袋と押入れで襖を使用することができます。
よく見ると溝が2本ありますが、この溝に襖をはめ込むことで左右に滑って動かせます。
この鴨居は大工が加工したものです(*^-^*)とても美しく仕上がっていますよ～！
押入れの内部はクロスを貼るので、クロスを貼るための合板下地を張りました。
押入れの内部もきれいに改修すると、洋服を収納する時でも気持ちよくお使いいただけます。
押入れの天井には点検庫を設けました。
四角い部分を持ち上げると動くので、雨漏りなどの不具合が生じた時に天井裏を確認することができます。
「クローゼットが無いので、洋服を吊れるようにしたい」とのご相談で、向かって左側の押入れにハンガーパイプを取付けました。
上には新しく設置した天袋があるので、普段あまり使わないものをしまうことができます。
既存の柱や木部が経年で傷んで変色したり傷付いていたので木部を塗装しました。
新しく取付けた鴨居も白木のままだと汚れが目立つので、周りの木部と同じ色で塗装しています。
最後に押入れの中にクロスを貼って仕上げました。
明るくきれいで、そして使い勝手のいい押し入れになりました。
襖はお知り合いの職人さんにご用意してもらう、とのことで、押入れの改修はこれで完了となりました(*^▽^*)
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押入れをもっと快適に使いたい方へ・・・
「押入れはあるけど洋服が吊れなくて不便」
「押入れをクローゼットにしたい」
「押入れをリモート部屋にしたい」
など、ご検討されている方はやまなか工務店にご相談くださいね(*^-^*)
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