岸和田市の外構の塀のひび割れや雨だれ汚れのご相談 2/13

岸和田市O様邸 外部塀の修理及び塗装工事

塀の塗装のご相談です

 以前全面リフォームをしていただいた岸和田市のO様より外構フェンス及び塀のご相談があり現地調査にお伺いしました。O様邸は外部にブロックを積み上げてその上にアルミ製のフェンスを設置されています。経年で塀の塗膜が薄くなり、細かいひび割れや雨だれの汚れが気になる、とのことでした。塀を塗り替えてもまた同じように汚れてくるのを心配されていたので、汚れを少なくして塀の内部に水が廻るのを抑えるために天端に笠木部材を取付けることになりました。

ひび割れと雨だれのご相談です

経年で塀の塗膜が色褪せて雨だれ汚れが目立つようになりました。また、ひび割れも何とかしたい、とのことで、塀の天端に笠木部材を取付けるご提案をさせていただきました。

天端に笠木を取付けます

笠木とは手すり壁や塀などの天端の仕上げのことで、使用する部材は様々です。O様はステンレスや板金などどの材料を用いるか検討されていましたが、フェンスと同じアルミ製の笠木に決定しました。

笠木を取付けることで天端に落ちてきた雨水が内部に浸入するのを防止でき、雨水が笠木部分で切れるので雨だれ汚れを抑えることができます。

ブロックの目地を消して塗装します

ガレージの横のブロック塀は、表の塀と同じ色で塗装していましたが、今回はシンプルに白で塗装します。また、ブロックの形が出ているのも気になるとのことで、塗装前にモルタルを塗って表面を平らに処理することになりました。

大きなポストに交換します

塀の他にポストのご相談もありました。

既存のポストは深さが浅いため、中に入っている郵便物が表から見える状態でした。また、回覧板などの大きなものが入りきらないので、深さがある大きなポストに交換することになりました。

雨樋が色褪せています

塀の色のご相談をしている時に雨樋の色褪せが目についたので、正面の見えやすい部分だけでいいので一緒に塗装してほしいとのご依頼がありました。また、ガレージの中の鉄骨も一部塗装します。

まずは塀のひび割れを修理してから笠木を取付け、最後に塗装します。

今回使用する塗料は通気性がある特殊な塗料です。一般的な塗料は空気や水を通さないので、塀の中に入った水分が抜け出せず塗膜が押されてぷくっと膨れる症状を引き起こすことがあるので、この塗料を採用しました。

 

次は工事着工からご紹介します。

 

つづきはこちら(岸和田市の郵便ポストの交換)

関連のヤマナカ工事の日記を見る