岸和田市の劣化した玄関庇の修理でガルバリウム鋼板を使用 1/7
岸和田市で劣化した玄関庇の修理を行ないました。
庇とは窓などの開口部の上に設置する小さな屋根のことです。
S様邸の玄関庇は雨水の影響で劣化して天井板が剥がれてきている状態でした!
この工事で屋根を葺き替えて外壁も塗装するので傷んだ玄関庇が目立たないようにきちんと修理します。
岸和田市S様邸の玄関庇修理の様子
S様邸の玄関庇です。
経年で庇が劣化して雨水が廻り、庇の天井板が剥がれてきている状態でした・・・!
この工事で屋根を葺き替え、外壁も塗装できれいになるので傷んだ玄関庇が目立たないように修理し、防水性も向上させます。
傷んだ垂木を補強しました
玄関庇の屋根材を撤去し、傷んだ垂木に新しい垂木を抱かせて補強しました!
屋根を張り替えても下地が傷んだままだと耐久性が低下したままです。
今後安心してお使いいただけるように下地もきちんと補強しました!
傷んだ幕板を交換しました!
続いて傷んだ幕板を交換しました!
幕板とは・・横に長い板のこと
S様邸の玄関庇の幕板は雨水の影響で腐食している箇所があったので撤去して交換しました。
野地板を張りルーフィングを敷きました
屋根も以前より耐久性を向上させます。
構造用合板という強度のある合板を張り(野地板と言います)、雨水から庇も守るためにルーフィングという防水シートを敷きました。
ルーフィングは屋根の下葺き材としても使用される耐久性・防水性に優れたシートのことです。
玄関庇の天井板をケイカル板に張替えました
玄関庇の天井板が雨水の影響で剥がれてきていたので撤去してケイカル板(ケイ酸カルシウム板)に張替えました。
ケイカル板は、水回りや半外部で使用する建材です。
ガルバリウム鋼板で木部を包みます
続いて木部をガルバリウム鋼板で包みました!
木部がむき出しのままだと以前のように腐食してしまうので、雨水に直接あたらないようにガルバリウム鋼板で包みました。
ガルバリウム鋼板は錆びに強くて耐久性のある鋼板のことで、屋根や外壁の仕上げとしても使用されています。錆に強いのでメンテナンス性も良好です!(^^)!
水切りを取付けました
軒先とケラバに水切りを取付けました。
水切りとは雨水が屋根の内側に入るのを防ぐ金物のことです。
ルーフィングを上から敷きました
野地板(屋根の下地)の上にルーフィングを敷いていますが、水切りを取付けた後に更にルーフィングを重ね敷して防水性を向上させました。
この工事で以前よりも耐久性・防水性に優れた玄関庇になります!
天井板をケイカル板に張替えました
玄関庇の天井板にも雨水が廻って腐食し、剥がれてきていたので半外部で使用できるケイカル板(ケイ酸カルシウム板)に張替えました。
ケイカル板は軒天(のきてん・外壁よりも飛び出した屋根の裏面)でも使用される板のことです。
ケイカル板を塗装して仕上げました
ケイカル板を雨水や汚れ、劣化から守るために塗装して仕上げました!
劣化が著しく見た目も悪くなっていた玄関庇が美しく生まれ変わりましたね(^^♪
玄関は道路側から見えますし、お家の顔でもあります。きれいになった庇を見ていただきS様にもお喜びいただけました。
S様邸は外壁塗装もしたので次の現場ブログでご紹介させていただきます。
【岸和田市S様邸の現場ブログ】
現地調査 岸和田市で屋根の老朽化により屋根を葺き替えることになりました!
前回はこちら 岸和田市の屋根葺き替えで壁際水切りを加工して板金を取付け
つづきはこちら ➡ 岸和田市の外壁塗装前の高圧洗浄で木部や庇をケレン!