阪南市でトイレの表装工事・クロスを貼りました!5/24
阪南市M様邸で行ったトイレリフォームで表装工事を行ないました。
既存のユニットバスと洗面台を撤去し、ひとつの空間にした後、床・壁・天井を設置しました。
大工の作業が完了したので表装工事を行ないます。
天井と壁はクロス貼りに、床は水に強いクッションフロアを貼ります。
クロス工事に欠かせない「パテ」を練ります
クロス工事で必ず行うのが「パテ処理」です。
クロスの厚みは薄いので、下地の状態を整えないと形がそのまま浮き出てしまいます。下地の継ぎ目や凹凸がある箇所にパテという補修材を詰めて平らにしないといけません。
カットしたクロスを敷き、その上で粉状のパテを水でよく練って使用します。
下地の継ぎ目などをパテ処理します
クロスを貼るために、天井と壁にラワン合板という表面が滑らかな合板を張ったのですが、どうしても継ぎ目が生じてしまうので、その部分にパテを詰めて段差をなくしていきます。
水でよく練ったパテをヘラでしっかりと押し込んで平らにしていきます。
トイレと廊下の出入り口はバリアグリーになります
トイレの前には短い廊下があるのですが、その部分の敷居を撤去してバリアフリーになりました。
トイレから廊下にかけてクッションフロア(ビニールシート状の床材)を貼るので、床の下地の継ぎ目もパテできちんと処理しました。
パテを乾燥させます
パテを詰めた後、時間を空けて乾燥させます。
下地の状態が悪い時はパテを数回塗り重ねる時もあります。現場によってはクロスを貼る作業よりもめくったりパテ処理する時間の方が長くかかる事もあります。
下地の状態がそのまま仕上がりに影響しますので、クロス工事は繊細で難しい工事なのです。
パテを乾燥褪せた後、クロスを貼ります
パテを乾燥させた後、クロスを貼っていきます。
クロスの幅は規格のサイズがありますので、やはり継ぎ目ができます。ですが、クロスの継ぎ目はほとんど分からなくなります。
クロスとクロスが重なる部分を設けてそこでカッターを入れてカットします。
下に重なっているクロスをめくると継ぎ目が揃って美しく貼ることができます。
下地の状態などによって、糊が乾いた後継ぎ目が広がることがあるため、クロスの工事は本当に難しいです。
クロスの継ぎ目部分にローラーを転がしてクロスが浮いてこないようにしっかりと貼り付けていきます。
クロスは大きいサイズにカットして貼り付ける際にはみ出た余分なクロスをカットしながら貼ります。
この後、床のクッションフロアも貼りました。
次は便器設置の様子をご紹介します。
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