和泉市のマンションでユニットバスの入替工事を行うことになりました。
今回の現場ブログでは、既存のユニットバスの解体や配管の振り替え、三室換気の交換の様子をご紹介します。
まずは、養生の様子からお伝えしていきますね！
ここでの養生とは、シートや保護材で工事箇所や工事動線などを保護する作業になります。
和泉市のマンションのユニットバス入替の解体作業をご紹介 6/25
マンションでの工事は、毎日、養生作業から始まります。
エレベーターの中や廊下などの共用部分を傷付けないように、シートで保護しないといけません。
工事を始める前に養生して1日の工事が完了したら撤去させてただきます。
廊下にもシートを敷いて養生しました。
この廊下でユニットバスの壁パネルの加工などを行いますので、きちんと養生しました。
お部屋の中のユニットバスまでの動線にもシートを敷いて養生しました。
廊下は職人が何度も行き来しますので、注意を払って作業させていただきます。
養生作業が完了したら、ユニットバスの撤去を行います。
水を止めて、壁や浴槽を解体して外に運び出します。
壁のパネルは電動工具で小さくカットして運び出します。
工事中は電動工具の大きな音が鳴り響きますので、事前に周囲のお部屋の方にあいさつ回りをさせていただいております。
※マンションの規定通りに行っています
大きな浴槽は、そのまま運び出さずに半分にカットしました。
幅の狭い廊下を通って搬出するので、周囲を汚したり傷つけないようにするための配慮です。
S様邸はマンションの上の階ですので、搬出作業のことも検討しました。
エレベーターを使って何度も行き来すると搬出作業にとても時間がかかるので、構造用合板で大きな箱を作り、そこに撤去した部材をまとめて入れて、台車で搬出することになりました。
住民の方が安全に行き来できるように、広い場所に仮置きスペースを設けました。
ユニットバスを解体して撤去しました。
ユニットバスは、このようなスペースの中に部材を組み立てて設置されています。
床や壁に取り付けられているのは既存の給排水管です。
既存の給排水管は使えますが、そのままだと新しく設置するユニットバスと位置が合わないので、分岐して既定の位置に振り替えないといけません。
既存の給水管から分岐して、新しく設置するユニットバスの給水管に接続しました。
水とお湯の配管を分岐して、排水管はカットしました。
続いて三室換気を交換しました。
マンションは、排気のダクトの穴をいくつも開けられないので、一つにまとめて排気しています。
三室換気とは「お風呂」「洗面所」「トイレ」の換気扇が一つになり、排気をまとめて排出させるシステムのことです。
既存の三室換気を取り外すと中にホコリが溜まっていました。
この工事で三室換気も交換したので、故障の心配がなく安心してお使いいただけますね！
マンションでの工事は様々な規定があります。
やまなか工務店は、それらの規定を守って責任をもって工事をさせていただきますので、
マンションリフォームをご検討されている方は安心してご相談くださいね！
次はユニットバス設置の様子をご紹介します。
現地調査はこちら（和泉市のマンションの水回り入替と建具の交換について）
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