泉大津市の長屋で塀のひび割れ・塗膜剥がれで塗り替えのご相談
白くて大きな立派な塀ですね。
年数が経つと塀が汚れてきたり、雨や紫外線の影響を受けてひび割れを起こします。
また、塀に水分や湿気を含んで塗膜が膨らんだり、塗膜が剥がれてきたりもします。
塀の役割りってご存知ですか？
塀は、自宅の内側と外側の区別をする以外に、プライバシーの確保、防犯、火災、騒音などから自宅を守ってくれる役割があります。
塀はなぜ膨れるの？
塀は地面や土の部分に接地しているため、雨の後、地面の水分や湿気を吸収して、表面の塗料とブロックの間に水分が入り込んでしまい塗膜が膨らんでしまいます。
また、塗膜と塗膜の密着が悪い場合に、塗膜と塗膜の間に水分が入ってしまい膨れてくる可能性もあります。
出隅とは？
二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分を入隅(いりすみ)、 二つの壁が外向きに出あってできる角の部分を出隅(ですみ)と言います。
クラックとは？
建物の内壁や外壁、基礎などにできるひび割れのこと。
K様邸の塀のクラックが発生したのは、雨が降って塀に湿気を含んだり、紫外線に当たって塀が乾燥したりを繰り返し、経年劣化している事が原因です。
塗膜はなぜ剥がれたの？
塀の塗膜は一旦、水分を含んでしまうと膨れてしまいます。
塗膜が膨れて大きくなる事により塗膜が剥がれます。
この判断方法で起こる現象をチョーキング現象と言います。
皆様のご自宅の外壁や塀にチョーキング現象が起こっているかどうかをご自身でご確認いただける方法がありますので、後程ご紹介させていただきますネ！どなたでも簡単にご確認いただけます。是非、ご覧いただき皆様も確認してみて下さいネ🎵
チョーキング現象とは？
チョーキングとは別名、白亜化現象(はくあかげんしょう)とも呼ばれています。
外壁を掌で触った時に、掌に白い粉がつく現象の事を言います。
すると、弊社の現場担当者の掌に白い粉がついているのがお判りいただけるでしょうか？
チョーキング現象が起こる原因は？
雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解されて顔料が粉状になって塗装表面に現れます。
その塗装が掌で触った時に掌に白い粉となってつきます。
気になるチョーキング現象の確認方法は？
皆様もご自宅の外壁や塀を掌で触ってみて下さい。
掌に塗料の白い粉がついたら、そろそろ塗り替えの時期が近付いている目安になります。
皆様もどなたでも簡単にできますので、是非、一度お試し下さい!!
K様邸の塀は、掌に白い粉がつきチョーキング現象が起こっていましたので、塀の塗り替えのご提案をさせていただきました。
塀の内側にも経年劣化による塀の膨れや、ひび割れが見られたため、塀の内側の塗装のご提案もさせていただきました。
漆喰は、面戸漆喰(めんどしっくい)が詰められていました。
面戸漆喰(めんどしっくい)とは？
土台を覆うために施工されている漆喰のこと。
面戸漆喰が剥がれるとどうなる？
この部分の漆喰が剥がれてしまうと土台を形成している内部の土が流出してしまい、土台を支えられなくなってしまいます。
漆喰の剥がれに関しては、剥がれている箇所のみ詰替えを行うご提案をさせていただきました。
塀は外から人の目に触れるので綺麗にしておきたいですよネ!
塀のひび割れや傷み、汚れなどでお困りのお客様は、是非、やまなか工務店へご相談下さいネ🎵
現場調査後、お見積書を提出し工事のご依頼をいただきました。
次回の工事ブログでは、ケレン・下地調整の様子をご紹介します。是非、次回の工事ブログもご覧下さい！