泉佐野市で壁に断熱材を入れ下地張りと外壁の目地をシーリング
木材の加工ができたら木材に電動かんなをかけます。
電動かんなってどんなの？
電動で作動する木工用の工具の事で手動のかんなと同様に木材の表面を平らにしたり厚みを調整したりする事ができます。
電動かんなは手動かんなと異なり、広い場所に短時間でかんなをかける事ができ作業の時間短縮になります。
かんなをかけ終わったら、洋室に柱を立てます。
土台の木材にZydecoと言う防腐剤を塗ります。
木材防腐剤について・・・
木材に防腐剤を塗るのは、木材を害虫から守るために使用される化学処理剤のことで、長期間にわたり木材の耐久性を保つために重要で、湿気や水にさらされる可能性のある場所での木材の保護に使われます。
防腐剤を塗った木材を、コンクリート基礎に打たれたアンカーボルトの上にはめ込みます。
アンカーボルトとは？
アンカーボルトとは、構造物や設備をコンクリートや他の基礎材に固定するためのボルトのこと。
断熱材とは？
断熱材とは、熱の移動を防ぐために使用されるもので、主に建物の内部と外部の温度差を減らすために使用されます。
断熱材を入れると・・・？
断熱材を使用することで、建物内の冷暖房効率が向上し、光熱費の削減や快適な室内環境を維持することができます。
断熱材を適切に使用することで、室内と外気の温度差による結露の発生を抑えることができます。
結露は建物の劣化やカビの原因になるため、断熱材は建物の寿命を延ばす効果もあります。
一部の断熱材は、音を吸収する性質も持っているため、防音効果を発揮します。
また、住宅地や交通量の多い場所にある建物では、外部からの騒音を軽減することができます。
断熱材を入れたらその上から加工した下地の板を張ります。
壁の下地は、壁の骨組みを作り、強度や安定性を確保するために重要な作業になります。
壁を取り付ける場所の寸法を確認し、施工エリアが水平かどうかをレベルで測ることが必要です。
水平を確認してから下地の板を張ります。
下地の板はビスでしっかりと固定します。
外壁の目地部分は、シーリングの増し打ちを行います。
目地ってなに？
目地とは、建物の外壁の接合部や継ぎ目部分のこと。
クラックってなに？
クラックとは、外壁や建物の外部にできるひび割れのこと。
外壁の目地の周囲を養生テープで養生します。
養生したら目地の部分にシールプライマーをハケを使って塗っていきます。
シーリングは、目地の部分だけではなく窓のサッシと外壁の隙間部分も養生してシーリング材を充填します。
サッシと外壁の隙間からも雨水が入り、雨漏りする可能性があるので、シーリングをして防水効果を高めます。
シールプライマーとは？
シールプライマーとはシーリングをシーリングする箇所に密着させるための接着剤のようなもの。
シールプライマーを塗ったら次はシーリング材を充填してシーリングをします。
シーリングとは？
シーリングとは、建物の隙間や接合部を埋めるための充填材のこと。
シーリングをすることで、ひび割れなどの隙間が無くなり防水効果が高まります。
シーリングが乾いたら養生テープを外します。
外壁にひび割れを見つけたらやまなか工務店にご相談下さいね！
パテとは？
パテとは、凹凸の隙間を埋める粘土状のもの。
パテを埋めることで平らになります。
Y様邸の玄関横の外壁にボードを張っていきます。
Y様邸のボードは、、耐候性や断熱性、防水性の効果があります。
次回のブログでは、壁にクロスを貼る様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さいね(^^♪