泉佐野市の2階建てで外壁塗装と和室と押し入れにクロスを貼る
Y様邸は今回の工事で外壁塗装も行う事になりました。
硬化剤の「パーフェクトフィラー」とは、塗装の時にすぐに固まることから、下地剤として使われます。
シリコンアクリル樹脂系塗料マイルドいぶし主剤は、屋外建築物の塗装に使用されます。
いぶし瓦のような落ち着いた色調や質感を出すことができ、和風建築やモダンな建物の外壁などに使用されることが多い塗料です。
パーフェクトフィラーの特長は？
硬化剤が含まれているため、速乾性があり、作業が向上する。
接着力があり剥がれにくい。
硬化後でも比較的簡単に研磨ができるので、滑らかな仕上がりになる。
深い傷や大きな凹凸を埋める事ができる。
シリコンアクリル樹脂系塗料マイルドいぶし主剤の特長は？
耐候性があるため、紫外線や風雨による劣化に強く、長期間にわたって外観を維持できます。
防水性がある為、水の侵入を防ぎ、建物の構造を保護します。
適度な光沢があり、外観を美しく仕上げることができます。
汚れがつきにくく、メンテナンスがしやすくなります。
硬化剤とシリコンアクリル樹脂系塗料を混ぜて使う事でどんな効果があるの？
塗料が早く固まり乾燥する。
塗膜の強度や耐久性が増す。
塗膜が剥がれにくくなる。
防カビ効果のある塗料は、カチオン形弱溶剤アクリル樹脂系非水分散形塗料防カビ型高級壁塗料「ケンエースG-Ⅱ」と言う塗料になります。
塗料を塗る順番は、防カビ塗料を塗ってから装飾塗料を塗ります。
ケンエースG-Ⅱ塗料の特長は？
防カビ剤が配合されている塗料で、湿気の多い環境や換気の悪い場所でのカビの発生を抑制します。
長期間にわたり清潔な壁面を維持することができます。
紫外線や雨風による劣化に強く、耐候性が高いため、色あせや塗膜の剥がれが少なく、長持ちする塗料です。
この塗料は、臭いが少ない塗料で環境に良い塗料になります。
装飾用塗料のダイアガレドDK-1110の塗料の特長は？
装飾用塗料の塗料でお部屋の中にも外にも使う事ができる塗料です。
耐候性や耐久性にも優れていて、紫外線や風雨からの保護する機能も期待できます。
塗布しやすく、均一な仕上がりになる為、一般のDIYにも使いやすい塗料になります。
窓のサッシ周りなどシーリングが剥がれている箇所は新たにシーリング材を充填します。
壁にひび割れ箇所がないことを確認してから、高圧洗浄機を使って、外壁の汚れ、カビ、コケ、古い塗膜や塗膜の剥がれなどを洗い流します。
高圧洗浄が不十分だと、新しい塗料を塗っても塗料が密着しにくくなってしまいます。
高圧洗浄を行なったら乾燥させます。
劣化している外壁材や、旧塗膜の剥がれ部分をスクレーパーやヤスリで削り取り、表面を整えます。
下塗り材硬化剤とシリコンアクリル樹脂系塗料を混ぜ合わせて塗ります。
これにより、外壁材と上塗り塗料がしっかりと密着するようになります。
外壁の材質によって適切な下塗り材を選びます。
先に硬化剤とシリコンアクリル樹脂系塗料を混ぜたものをローラーで外壁に塗っていきます。
下塗りが乾燥した後、外壁の仕上げ塗料を中塗りします。
中塗りは、色ムラを防ぎ、塗膜に厚みを持たせる役割を果たします。
その後、防カビ効果のある塗料を塗っていきます。
中塗りが乾燥した後、再度仕上げ塗料を塗ります。
上塗りは仕上げの工程であり、色やツヤが均一になるように丁寧に行います。
外壁塗装を行なう際は、弊社では付帯部の塗装も行います。
外壁だけ塗り直すと付帯部の色褪せが目立ってしまう為、付帯部も塗装します。
付帯部とは？
家の外壁と屋根以外の雨戸や樋などのことを付帯部と言います。
軒天井の塗装も行いました。
最後に装飾塗料を塗ります。
次に雨樋を取り付ける為に、壁面に集水器を固定します。
シーリングとは？
シーリングとは、機密性や防水性を目的として隙間を目地材などで充填することです。
雨樋とは？
雨樋とは、建物の屋根に降った雨水を集めて地上に流すための設備のこと。
集水器とは？
集水器とは、軒樋や縦樋を伝ってきた雨水を屋根の上で集める器具のことです。
まずパイプを必要な長さにカットします。
パイプカッターや鋸を使い、切り口が滑らかになるように処理します。
配管同士を繋ぐためにソケットやエルボなどの継手を使って家の外壁に配管の接続を行います。
配管を取り付けたら排水口を取り付けます。
この和室は、ご両親がご使用されるとの事でこの和室を広げることになりました。
和室は、今現在お風呂のある位置まで広げます。
和室にクロスを貼るため、和室の大型家具を移動します。
大型家具がある場合は、お客様に中身をお出しいただき段ボールなどに保管いただければ、家具の移動はこちらで行います。
和室を汚さないように養生しておきます。
既存のクロスをめくります。
パテ処理とは？
パテ処理とは、クロス貼りなどの下地処理として、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にするために粘土の様な充填材料で埋める作業のこと。
パテ処理が終わったら次はいよいよクロスに糊付けを行います。
クロスの裏には糊がついていないので、クロスの裏に糊をつける必要があります。
クロスに糊をつけるために専用の「糊付け機」を使用します。
糊付け機とは？
機械にクロスをセットし、自動で糊を付ける機械のことです。
次に糊の濃度の調整を行います。
機械にセットする際は、糊の濃度の調整が重要です。
クロスの裏につける糊は、クロス職人が現場で糊に水を混ぜて練ってつくります。
糊を濃いめにすると、くっつきやすくはなりますが、クロスを貼った時に糊がクロスからはみ出て、工具などにつきクロスを汚してしまうこともあります。一方、糊が薄いとクロスがくっつきにくく、隙間ができてしまいます。その為、貼っても剥がれにくく糊がはみ出さないくらいの濃さの糊をつくる必要があります。
また、下地の材質によっては糊を吸収する下地の場合もあるので、下地によって糊の濃さを調節することが必要になります。
糊が練りあがったら、糊付け機に糊をセットしてクロスの裏側に糊をつけていきます。
壁と天井のクロスを貼る時は、天井から先に貼ります。
天井から先に貼らないと天井に貼ったクロスの糊が壁についたりして壁を汚してしまうからです。
クロスは端からヘラなどで押さえて天井や壁とクロスの間に空気が入らないようにして貼ります。
端はへらで押さえてクロスの余分な部分をカッターナイフでカットします。
クロスの貼替を行った時は、電気のコンセントカバーや、電気のスイッチカバーの交換をお客様にお伺いしてから行っています。
クロスを貼り替えると、コンセントカバーや電気のスイッチのカバーの汚れが目立ってしまいます。
その為、交換を希望されないお客様には、コンセントカバーで電気のスイッチのカバーのお掃除をさせていただきます。
クローゼットや押し入れの中は、狭くて貼るのが大変です。(~_~)
水栓を取り替える前に止水栓を閉めます。
止水栓を閉めたら既存の水栓を取り外します。
取り外したら、新しい水栓を取り付けます。
これで、Y様邸の浴室の水栓取替作業は終わりになります。
次回のブログで泉佐野市Y様邸の増築工事が完了になります。
是非、次回のブログもご覧下さい。