和泉市で台風被害により波板が飛散したので張替え工事を行いました
こんにちは!
やまなか工務店です。
和泉市のF様邸で台風被害によりベランダの屋根の波板が飛散したとのご相談をいただき、張替え工事を行いました。
今回はその様子をお届けします!
和泉市のF様邸で台風の被害により、ベランダの屋根の波板が飛散しています。
波板が変形、変色し、一部分無くなっていますね。
この状態のままだと、
雨漏りしたり、変形がさらに進行して
割れて飛んでいく危険性があります。
通常の波板張替え工事の際は、最後の一枚の波板は屋根の枠と固定するため、
ベランダの外側からはしごをかけて張り替えます。
ですが和泉市のF様邸の場合、お隣のマンションとの距離が近く、
はしごをかける場所が無かったため、今回は足場を設置して張替え工事を行いました。
それでは、工事の様子をご紹介します!
まずは、既存の塩ビ波板を外します。
塩ビ波板とは?
安価な素材で柔軟性があるが、耐久性が低く劣化しやすいため耐用年数は3年程。
和泉市のF様邸のベランダの中に脚立を設置して、新しい波板を張っていきます。
これまで使用されていた波板は塩ビ波板ですが、今回はより強度の高いポリカ波板に張り替えます。
ポリカ波板とは?
強度は塩ビ波板の20倍程で、耐用年数は10~15年。
波板同士の繋ぎ目の隙間を無くす為に、波板の端と端を重ね合わせます。
重ね幅が短いと波板と波板の間に隙間ができてしまうため、風が入り波板が浮いて強風時に飛散が起こったり、
隙間から雨漏りする可能性があります。
そのため通常、波板は2山半以上重ねて張ります!
波板を固定する際に使用するフックが劣化により割れていました。
なので今回はフックも
塩ビフックから、より強度の高い
ポリカフックに変更します。
和泉市のF様邸の波板の張替えが完成しました!!
とてもきれいな屋根になりましたね(^^)
先ほどご紹介したフックは
山側に固定するのが基本です。
なぜなら、谷側に穴をあけると、雨漏りする恐れがあるからです。
波板の上に降った雨水は谷側を通過し上から流れてくるため、
雨水が通らない山側に穴をあけて固定する方が、雨漏りの可能性が低くなります。
和泉市のF様邸のポリカ波板のカラーは『ブロンズマット』です。
マット加工されているので目隠し効果もあり、落ち着いた色味で素敵ですね(^^)
雨樋の一部分が割れて破損していたので新しい雨樋に交換しました。
これで雨漏りも安心ですね。
以上で、和泉市のF様邸の台風被害による波板張替え工事が完了です!
台風で飛散した波板も処分しました。
台風被害や、台風のような強風で被害に遭われ、
波板の張替えや設置、雨樋の交換などでお困りのお客様は、是非、やまなか工務店へご相談ください!