和泉市 続編 クロス貼りを行い内装リフォーム工事が完了しました
こんにちは!
やまなか工務店です。
和泉市のY様邸より、『8畳の和室が古くなってるので、洋室にリフォームして綺麗にしたい』とのご相談があり、内装リフォーム工事のご依頼をいただきました。
その内装リフォーム工事の【解体作業から、収納部分と天井に下地を張る】までと、
【壁の下地張りから建具の取り付け】までの様子はそれぞれ別のブログでご紹介しましたので、
今回は【クロス貼りから完成】までをご紹介したいと思います!
ついに、和泉市のY様邸の和室が洋室になります!(´艸`*)
クロスを貼る前にまずは
パテ処理を行います。
パテ処理とは…?
壁や天井などの下地を、クロス貼りや塗装の前に調整する作業のことです。
下地の隙間や段差などにパテと呼ばれるペースト状の充填剤を塗り、下地の表面を平らにしてクロスや塗装などの見た目を綺麗にします。
パテ処理には下塗りと上塗りがあり、
下塗り用は粒子が荒く固めで、
上塗り用は粒子が細かく伸びが良いパテを使用します。
下塗りのパテ処理を1回しか行わなかった場合、目地に段差が残ってしまい、
そのままクロスを貼ると凸凹になってしまうので必ず下塗りは2回行います。
なぜ下塗りと上塗りの2種類が必要かというと、下塗り用のパテは荒い素材なのでクロスに糊が付きにくいため、
細かい粒子のパテでの上塗りが必要になります。
目地とは…?
建築物や土木構造物などの、部材と部材の間の隙間や継ぎ目の部分を指します。
今回の和泉市Y様邸の場合、天井や壁に張っているベニヤ板とベニヤ板の間のことを指します。
これは
糊付け機といって、クロスに糊を付ける機械です。
使用するクロスのサイズが小さい場合は、すでに糊を付けた状態で現場に持って来ますが、
和泉市のY様邸のクロス貼りはお部屋一面なので、現場でこちらの機械を使って糊付けします。
天井と壁に『
あい裁ち』という方法でクロスを貼っていきます。
『
あい裁ち』とは…?
クロスの端と端を重ねて、重なった部分を切って貼り付ける方法です。
柄物のクロスの場合、クロスを重ねて位置を調整するため柄を合わせることができます。
クロスを貼るとき、天井と壁のどちらから貼れば良いの…?
①天井 ②壁 の順に貼ります。
理由は、先に壁に貼ってしまうと足場を移動させるときに壁にぶつかり壁のクロスを傷つけてしまう可能性があるため、
天井を先に貼ります。
天井と壁のクロス貼りが完了しました!
お部屋が明るくなりましたね(^^)
和泉市Y様邸の和室を洋室へ!内装リフォーム工事完了!
最後に、クローゼットの建具と電気を取り付けます。
コンセントカバーは、和室の時に使用していたものを継続して使用することもできましたが、
内装リフォーム工事でお部屋全体が綺麗になったので、こちらも新しいものへ交換しました。
コンセントカバーは意外と汚れているので、交換がおすすめですよ(^^)
ついに、 和泉市Y様邸の和室が洋室になりました!!!
板張りの天井と聚楽壁を
クロスに変え、畳を
フローリングに!
さらに、押し入れと床の間を
クローゼットにしました♪
明るくて素敵な洋室になりましたね(^^)
扉とクローゼットはこんな感じです♪
8畳の洋室に大きなクローゼットができました。
クローゼット内には、枕棚とハンガーパイプを設置したので、たくさん収納することができます。
壁や天井をクロス貼りにしたい!お部屋の収納を増やしたい!とお悩み中の方は、一度、やまなか工務店へご相談ください(^^)/