阪南市の和室の聚楽壁をクロスの壁にリフォーム! 5/29

阪南市K様邸 内装リフォームとベランダ防水工事 

 

阪南市K様邸の和室の内装工事です。

 

和室の聚楽壁にカビが発生していたので、聚楽の塗り替えとクロス仕上げ両方のご提案をさせていただき、クロス仕上げで工事することになりました。

 

阪南市の和室の聚楽壁に発生したカビ

「もともと湿気が多いので、カビが生えたのかな・・」K様のお話でした。

 

お部屋の中の湿気が多いとこのようにカビが生えることがあります。

クロス貼りの壁にする場合、合板下地を設置しますので、カビが生えにくくなりますし、ビニールクロスは拭き掃除ができるので、クロス仕上げを採用されました。

 

K様邸では「真壁・しんかべ」仕上げでのご提案です。

 

壁の仕上は「真壁仕上げ」と「大壁仕上げ」があります!では、それぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

 

柱が見えている真壁仕上げ

真壁仕上げ

 

真壁仕上げとは、柱が見える仕上げのことで、昔ながらの和室の内装の仕上が真壁です。

 

柱が隠れている大壁仕上

大壁仕上げ

 

対して大壁仕上げとは、柱が壁の内側に隠れる仕上げのことで、洋室の壁の仕上がりです。

 

阪南市の和室の内装工事

阪南市K様邸の工事は柱が見える真壁仕上げになります。

 

和室の畳や天井はそのままですので、和室の雰囲気が残るため、クロスも聚楽調のデザインを採用されました。

 

阪南市の和室を養生

先ほどお伝えしましたが、K様邸の和室の畳や襖などは再利用します。

 

工事中に汚したり傷付けたり、ホコリが周囲に飛散しないようにシートで養生(保護)してから作業します。

 

阪南市の和室をブルーシートでさらに養生

畳の中に木くずが入り込まないように、更にブルーシートを敷いて養生しました。

 

工事中は和室の中に切り場(大工が加工するスペース)を設けて作業を進めます。

 

阪南市の和室の壁に下地を張ってクロスで仕上げます!

K様邸は柱が見える真壁仕上げですので、柱と柱の間に合板下地を設置してからクロスを貼ります。聚楽壁をすべて合板下地で覆うことになります。

 

真壁仕上げの壁を大壁仕上げに改修するとなると、柱の上に合板下地を張らないといけないので、高さを調節するための下地が必要になり、材料代と職人の施工費がその分増えます。

真壁仕上げのままの方が費用面でも抑えられます。

 

 

 

 

 

阪南市で接着剤を塗布して合板下地を張ります

柱と柱の間の壁に合わせて合板をカットして、裏面に接着剤を塗布してから釘で固定します。

 

柱よりも合板下地の方が出っ張るとクロスを貼った時に端からめくれやすくなりますし、きれいに仕上げられないので、厚み5.5mmの合板を張りました。

 

阪南市のクロスを貼るための下地

専用の下地処理材を使用すれば聚楽壁の上に直接クロスを貼ることもできますが、仕上がりと耐久性のことを考えるとあまりお勧めできません。

 

クロスを美しく仕上げて、長持ちさせるために合板下地を張るご提案をさせていただいております。

阪南市の合板下地の継ぎ目をパテで処理します

柱と柱の間に合板下地を張った後、クロス職人がクロスを貼ります。

 

合板の継ぎ目が平らになるように処理しないと、クロスを貼った時に形がそのまま出てしまうので、パテという補修材を使用して処理しました。

 

下地の状態が悪い時は、パテを何度も塗り重ねて処理しないといけません。

 

阪南市の和室の壁にクロスを貼りました

継ぎ目をパテで処理した後、クロスを貼って仕上げました!

 

採用したクロスのデザインは聚楽調なので、和室の雰囲気を壊すことなく、落ち着いた仕上がりになりました。

 

阪南市の和室をきれいに清掃

工事完了後、養生シートなどを撤去して、隅々きれいに掃除しました。

 

工事中はホコリや木くずがたくさん舞いますので、きちんと養生していても工事後の清掃は欠かせません。

 

「和室の聚楽壁や畳をきれいにしたい」とご検討されている方へ

和室の内装をご検討されている方へ

やまなか工務店は和室の聚楽壁の塗り替えやクロス仕上げ、畳の表替えや新調などのご相談も承っております。

 

ご検討されている方がおられましたらお気軽にご相談くださいね(*^-^*)

 

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