貝塚市 家の犬走りの水漏れによりお困りのお客様からのご相談
こんにちは!
やまなか工務店です。
貝塚市のO様邸で、家の犬走りから水漏れにより地面がぬれて困っているとのご相談があり、現場を見に行き、水漏れ箇所の修理を行いましたので、その様子をご紹介させていただきます。
やまなか工務店です。
貝塚市のO様邸で、家の犬走りから水漏れにより地面がぬれて困っているとのご相談があり、現場を見に行き、水漏れ箇所の修理を行いましたので、その様子をご紹介させていただきます。
水漏れ発生箇所の確認
現場に行き確認したところ、ベランダの犬走りから水漏れが発生していました。
水漏れにより地面がぬれているのを確認しました。
犬走りとは?
犬走りとは、建物の外壁の周囲に施された幅1m前後の通路のことです。
犬走りは家を保護する目的で作られたものになります。
配管のある付近まで掘り進めていくと、水道の排水管のエルボ部分から水が飛んでいるのを確認しました。
エルボとは?
L字型をした配管と配管をつなぐ接続管になります。
後ほど、現物の写真がありますので、ご紹介しますね。
水漏れ箇所の配管のカット
既存の配管には硬質ポリ塩化ビニル管が使われていました。
硬質ポリ塩化ビニル管とは、別名「塩ビパイプ」と呼ばれています。
硬質ポリ塩化ビニル管は腐食に強い為、給排水管として使われています。
今回は、耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管(樹脂性)を使います。
耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管は、衝撃がかかると割れやすい性質を改良された配管で、腐食及び酸化しない為、屋外の環境でも使用できます。
耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管は、耐衝撃性や耐候性(日光や雨など天候がもたらす要因)や耐久性と強度も高く、衝撃を抑えることもできるが、しなやかで柔軟性があり、折り曲げても折れにくいと言う性質を持っています。
配管を接着材で固定
塩ビ管の先端を面取りしてから接着します。
面取りをせずにつなげてしまうと内部の接着材をかき取ってしまいます。
接着材は、接着する部分の両方に接着材を塗って接着するようにしています。そのほうが配管の強度が増します。
エルボを使って配管と配管を繋げる
このL字型の継手が先程、紹介しました「エルボ」と言い、配管と配管をつなぐ継手の部分になります。
エルボで配管同士を繋ぐと、2本の配管が写真のように1本のL字型の配管になります。
次に接着剤でしっかりと固定していきます。
接着材を付けて、配管をつなぎ放置してしまうと強度が弱く外れて、水漏れの原因になりますので、暫く手で押さえてしっかりと固定します。
次に接着剤でしっかりと固定していきます。
接着材を付けて、配管をつなぎ放置してしまうと強度が弱く外れて、水漏れの原因になりますので、暫く手で押さえてしっかりと固定します。
地面を元通りに戻し止水栓を元に戻す
止水栓も元の状態に戻します。
止水栓を元の状態に戻したら、台所と洗面所の水道の水を流して、きちんと水が流れていることを確認しました。
水の流れに問題が無かったので、O様邸の水漏れ修理はこれで完了になります。
家の中の水漏れ、家の外での水漏れでお困りのお客様は、是非、やまなか工務店へご相談下さいね。