貝塚市で押し入れを仏間へ軸回し扉の設置工事1日目 11/11
今回の現場ブログは貝塚市で「押し入れの一部を仏間にし軸回し扉を設置したい」とのご相談を受け工事を行う事になりました。
押し入れが少しずつ仏間に変わっていくのを現場目線で見ていこうと思います。
それでは工事スタートです。
工事日より前に大工がある程度の所まで木材の加工をしてきてくれていました。
現地で一から加工すると大変時間が掛かってしまうので工期の短縮にもなり非常に助かりました。
大工がある程度加工してきてくれていましたが撤去も行うため、木くずなどが出るので押し入れ周辺は養生を実施しました。
養生も終えたのでまずは撤去から行っていきます。
撤去を行う際は新設する仏間の寸法で押し入れの中段を撤去しないといけないので位置確認を行い丸ノコで中段の板をカットします。
カットが終えるとバールを使って釘を抜き一枚ずつ板を外していきます。
板の撤去が終わると、下地、枠を撤去していきました。
全て撤去するとこんな感じになりました。
釘がしっかりと刺さっていたので抜くのが少し大変でした。
次に仏間と押し入れの境に柱を設置していきます。
柱を固定させる位置にもともと襖が入っていたので、敷居の上の襖を滑らせるレールの凹んでいる箇所に入る様に加工していきます。
綺麗に加工が完了しました。
ノミとノコギリと数種類のカンナで加工していました。
いつも綺麗に仕上がる様に加工してくれます。
柱を取り付ける際は上の凹みに合わせ設置していきました。
垂直になる様に金槌で調整を行いました。
ぴったり入っているので少しの力を加えるぐらいじゃビクともしません。
柱はまだ完全固定せずに次に仏間の床を作っていくのですが現状の仏間は少し床が上がっているので、同じ高さで設置出来るようにまず下地の枠を入れていきます。
こちらも現地加工で現状に合わせて加工してくれました。
床面を上げる際は合わせたい高さから仕上げに張る物の厚みを引いた高さで下地を入れればぴったり合います。
襖の入っていた下のレールにはめ込める様に加工し柱にも固定し1日目が完了しました。
1日目は準備、養生、撤去、柱設置まで行けたので良かったです。
2日目は床、壁、軸回し上部のレールの設置になります。
2日目の内容は次の記事にて紹介します。
仏間工事2日目はこちら
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