貝塚市で一軒家住宅の内装（壁や天井、床など）工事を行いました
養生は部材を運んだり、職人が出入りする際（動線）に汚れたり傷つかないよう保護することを言います。工事箇所ごとに養生を行って作業を進めていきます。
壁工事の前に、設置してあるエアコンやコンセント等、部材は一度取り外します！壁の工事が終わった後、再度設置しますがズレなど起こらないようきちんと計測します。
今回は既存の壁板をはがすことなく、上から板を張ります。上張りが完了したら壁クロスを貼る予定です。
※廻り縁は、天井と壁の境目に取り付ける部材のことで、境目の隙間をキレイに見せる役割があります。
※上張りは、既存をそのまま使用するため解体や下地の調整を行わずに施工できます。
既存の壁をはがす工程もないので工期も短くなりますし、解体費や処分費がかからないので費用を抑えられるメリットもあります。
天井も同じく上張りでベニヤ板を張っていきます。
落ちないように板をボンドで張り付けたあと電気工具を使ってビスで固定します！
歩くと凹む状況で床下を補強する予定でしたが、畳をめくって確認すると腐食が進んでいました。Y様とご相談の結果、畳は撤去しフローリング張りへ変更することになりました！ 床下にはきちんと角材をいれて補強し合板を張っていきます。
畳の厚み分の段差を埋めるために、角材を敷いてから合板を張ります。
フローリング床の厚みを考慮して張り付け、敷居と高さをピッタリに調整します(^^♪
今回は襖を貼り替えるため一旦取り外します。
※戸襖（とぶすま）は、和室と洋室の境を区切る引き戸もしくは開き戸のことをいいます。和室側には襖、洋室側にはクロスや木材が使われていることが多いのが特徴です。