みなさま、こんにちは～(^O^)/
やまなか工務店です！

今回ご紹介する施工事例は、工場のトイレのリフォームです！

当店は住宅だけでなく、社屋や工場のリフォームも承っております！
些細なことでも不安な部分があれば、なんでもお問合せ下さい(^^)
なお、ご相談・現場調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にどうぞ！

貝塚市の工場のトイレのビフォーアフター

貝塚市の工場のトイレは個室が3部屋連なっている作りでした。
右側、真ん中、左側に分けてビフォーアフターをご紹介します(^O^)/

右側：洋式トイレ

右側の個室は、和式便器から洋式便器に入れ替えました！
和式トイレには必要だった床の段差を無くして、紙巻き器やウォシュレットリモコン、便座掃除用ディスペンサーを壁に取り付けました。
手洗い器は他の個室に設置するため撤去して、天井や壁、床をクロス貼りにしました✨

真ん中：小便器

真ん中の個室は、小便器が1つと手洗い器がありました。
ここを小便器用の個室にするために、小便器を2つ並べて目隠し用に間仕切り壁を取り付けました！
天井や壁、床をクロス貼りにし、小便器周りの壁は掃除がしやすくなるように、キッチンパネルを設置しました✨

左側：手洗い器

左側の個室は、小便器が1つありました。
ここは小便器を撤去し、手洗い器や鏡を設置して手洗い室にしました！

トイレのリフォームの様子

工事前の準備

工事を行う前に、工場の入り口からトイレまでの通路を養生しておきます。
これは工事で工場を汚してしまうことを防ぐための、大切な作業です(・o・)✨

給排水管移設工事

給排水管移設工事を行って、給水管や排水管を移設していきます！

まず和式便器を撤去し、床の下に埋め込まれている管類を移設するため床をはつります。

和式トイレの配管を洋式トイレ用の位置に移設しました。
配管移設が完了したら、管と便器を繋ぐまで蓋をしておきます！

給水管も新しいトイレ用に繋いでいきます！
貝塚市の工場では小便器を2つ並べて設置するので、青い給水管を2本出しました。

外側の配管も繋ぎます。
きちんと繋いでおかないと水漏れなどの原因になるため、職人が丁寧に作業を行います！

外側の配管を繋ぐと、配管周りに隙間ができます。
隙間ができたままだと雨漏りなどを引き起こすため、その隙間にモルタルを詰めて塞いでおきます！

隙間に詰めたモルタルが乾燥すると、モルタルの色が丸見えになっていました。
そのため、塗装してどこにモルタルを詰めたのかわからないようにしておきます！

これで給排水管移設工事が完了です✨

クロス貼り

天井と壁の下地を作る

クロスを貼るために下地作りを行います！
天井と壁に角材を組み、下地を張る準備をします。

貝塚市のトイレには、表面に凸凹が無くクロス貼りに最適なベニヤ板をクロス貼りの下地として張ります。

そこでまずは、ベニヤ板を工場のトイレのサイズに合わせて加工します。
ベニヤ板の加工後、角材にボンドを塗り、ベニヤ板を上に張ってタッカーで固定していきます！

天井と壁の下地作りが完成です✨
つづいて、床の下地作りを行います！

床の下地を作る

個室3部屋の床高がそれぞれ違ったため、合わせる必要があります。
そのため、高さ調節をしながら床に角材を組んでいきます！

床にもクロス貼りの下地としてベニヤ板を張りますが、床は天井や壁よりも強度が必要です。
そのため先に構造用合板を張ってから、ベニヤ板を張ります。
そうすることで強度が高いため床の上を人が歩いたり走っても丈夫で、クロスが貼りやすい床になります。

まず、構造用合板を工場のトイレのサイズに合わせて加工します。
加工後に、ボンドを角材に塗り、構造用合板を上に張ってタッカーで固定します。

固定した構造用合板の上にベニヤ板を張るために、ボンドを塗ります。
その上にベニヤ板を張って、タッカーで固定します！

床の下地作りが完成です✨
構造用合板を張ってからベニヤ板を張ったので強度が高く、クロスが貼りやすい床になりました！

間仕切り壁を建てる

真ん中の個室には小便器を2つ取り付けますが、便器を取り付けただけだと隣が丸見えになります。
そのため、小便器の間に目隠し効果のある間仕切り壁を建てておきます！

つくった下地を調整する

クロスを貼りを行う前に下地調整をします！

下地として張ったベニヤ板同士の継ぎ目にわずかな隙間があり、そのまま上にクロスを貼ると隙間にあった空気が気泡となりクロスの表面を凸凹にしてしまいます。
それを防ぐために、パテという充填材料を隙間に塗ってベニヤ板同士の隙間を無くして平らにするパテ処理を行います！
パテ処理は二回行って、しっかり隙間を埋めておきます！

天井にクロスを貼る

トイレ全体に施したパテ処理が乾燥したら、クロス貼りを行っていきます！

まず天井からクロスを貼ります。
先に天井から貼る理由は、壁から張ってしまうと天井にクロスを貼っている際に壁のクロスを傷つけてしまう可能性があるからです。

天井のクロス貼りが完成しました✨
ホワイトカラーのため清潔感のある天井になりましたね(´▽｀)/

壁にクロスを貼る

天井の次は、壁にクロスを貼ります！
この糊付け機という機械は、クロスを通すと糊がつくというクロス貼りに必要な機械です(｀・ω・´)✨

貝塚市の工場のトイレの壁に貼るクロスはブロック柄です。
柄があるクロスの場合は継ぎ目の柄がズレないように、クロス職人がきっちり柄を揃えて貼り合わせます！
これぞまさに職人技です(・o・)！

壁のクロス貼りが完成です✨
ブロック柄がトイレ全体をシックにまとめていますね～(^^)

床にクッションフロアを張る

床にはクッションフロアを貼ります。
クッションフロアは塩化ビニール素材でできており、防水性があるためトイレにピッタリの床材です！

床のクッションフロア貼りが完成です✨
壁のクロスと相性が良いグレーカラーで、落ち着きのあるトイレに仕上がりました(^O^)

巾木を取り付ける

トイレ全体に巾木を取り付けます！

巾木(はばき)ってなに…？
床面に接する壁の下部に取り付ける部材の名称です。
汚れやすい壁下部の保護、装飾などのために取り付けます。

巾木の取り付けが完成です✨
壁と床の間にホワイトカラーが入って、おしゃれなトイレになりました(´▽｀)

便器や備品を設置

各個室の天井に、照明を取り付けます。
使用した照明は、【コイズミ照明 LED小型シーリングライト AH54220】です！

次に、換気扇を取り付けていきます！
取り付けた後は、きちんと換気扇が動くのか作動させて確認します！

右側の個室に、洋式便器を設置していきます！
給排水管移設工事で移設した配管と洋式便器の管を繋ぎます。
きちんと繋げているか確認するために、一度水を流してテストを行います！

洋式便器を設置した右側の個室に紙巻き器、便座掃除用ディスペンサー、ウォシュレットリモコンを取り付けました！
洋式トイレに便座掃除用ディスペンサーがあると、安心してトイレを使えますよね(*‘ω‘ *)

真ん中の個室には、小便器を2つ設置します。
こちらも洋式便器と同様、給排水管移設工事で繋いだ配管と小便器の管を繋いでいきます。
設置後に一度水を流して、しっかり繋がっているか確認します！

小便器周りにはキッチンパネルを張り、お掃除が簡単にできるようになっています(^^)/

左側の個室は、手洗い器や鏡、手拭き用ペーパーホルダーを設置して手洗い室にしました！
手洗い器周りにもキッチンパネルを張ったので、水が跳ねてもサッと拭くだけで簡単に綺麗になります(´▽｀)✨

トイレリフォームの一番最後に、建具を設置しました！
木目調の建具を取り付けたので、おしゃれなトイレに仕上がりました～(^^)✨

以上で、貝塚市の工場のトイレのリフォームが終了です！
トイレが大変身を遂げ、『綺麗になって本当に嬉しいです！！』と大変喜んでくださいました(^O^)


トイレリフォーム

工期　　　　　　 15日間

工事価格　　　　約180万円（税込み）　

（産廃処分費,養生費含む）

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貝塚市 工場に関するブログはこちら

【貝塚市 工場の現場調査のブログはこちら】
➡貝塚市で工場のトイレをリフォーム！和式便器を洋式に入れ替え！

【貝塚市 工場の工事のブログはこちら】
・給排水管移設工事
➡貝塚市にてトイレをリフォームするため給排水管移設工事を実施！

・造作工
➡貝塚市の工場の和式トイレを洋式へ！クロスを貼る前の下地作り！

・クロス貼り
➡貝塚市にて下地が完成した工場のトイレにクロス貼りを行いました

・便器や備品設置
➡貝塚市の工場のトイレリフォームの最終仕上げ！便器や備品を設置

【貝塚市 工場のお客様の声のブログはこちら】
➡貝塚市にてトイレを和式から洋式にリフォームした工場のN様の声