泉北郡忠岡町 Y様邸 家事室その他改修工事/家事室改修の床組とひび割れた塀の補修
家事室改修で土間に床組みとひび割れが入った塀の補修 10/16 泉北郡忠岡町
泉北郡忠岡町の改修工事です。本日は、家事室の改修などを行っています。
家事室は土間になっていて、ここに洗濯機などを置いて使用していましたが。外部の壁が経年劣化で崩れてきたのをきっかけにご相談をいただきました。
床束は、鋼製束(こうせいづか)を使用しました。
鋼製束は1階の床組で、大引きを支える床束の一種で、鋼製でできた既製品の床束の事です。
施工時はもちろん、施工後に大引がやせてもレベル微調整が簡単に行えるので便利です。
本日は外部の塀のクラック(ひび割れ)も行っています。
Y様邸の塀はブロック塀をモルタル仕上げした塀で、数か所にクラックが発生していました。
ブロック塀のひび割れを放置し続けるとそこから雨水が浸入し、内部の鉄筋の錆に繋がり、ますます劣化してしまいます。
塀のクラック面に沿って電動工具で切り込みを入れます。クラックの面を切って大きく広げることで、補修材の厚みを確保して、尚かつ奥まで充填できるようになります。
カッターで切った溝の中を刷毛で掃きだしてからプライマーという下地処理剤(接着剤のようなもの)を丁寧に塗布してます。
塀の笠木も大きなクラックがあったので、補修します。
ひび割れて浮いてきていた笠木を取り除いて補修します。塀と一緒に笠木も塗装して仕上げるので、見違えるようにきれいになります。