押入れを改修し、半分を仏壇置き場に!工事着工です! 7/27 岸和田市

岸和田市 S様邸 仏壇置き場改修工事 1日目

仏壇置き場改修

岸和田市のS様より「押入れを半分に分けて仏壇を置きたいんです」とご相談があり、押入れを改修することになりました。

S様はご自宅で水墨画を教えられていて、仏壇を置く予定の和室は教室としても使用しています。ですので、生徒さんが来られた時に、襖を閉めて仏壇を見えなくしたいとのご希望でした。普段は襖を開けたままにできるように、襖を中に収納できるタイプの仏壇置き場に改修します。

向かって左側に仏壇を置き、右側は収納として使用できるように改修します。

家具などを養生

押入れがある和室の周りに天井からシートを貼り、家具などが埃で汚れないように保護しました。

玄関から和室までの床にもシートを敷いて養生しました。

押入れの周りを養生

本日は、既存の押入れの床や棚などを撤去するので、ホコリが舞う可能性があります。

改修する押入れの周囲にシートを貼って囲い、この中で解体を行います。

床板を撤去しました!

先に押入れの床を撤去しました。

コンセントの差し込みを設置

同時に電気工事も行っています。

仏壇で使用する電気のコンセントの差し込みを設置しています。

建具枠設置

押入れの横には床の間があり、床の間の床柱が丸い形状でした。通常の襖ならそのまま戸当たりとして使用できましたが、新しく設置する襖は観音開きで、両サイドの内側に襖がすっぽりと納まる形になります。ですので、建具枠を設置して、そこに襖を取付けます。

床の間の床柱の円形になった箇所を削って平らにしてから新しい建具枠を設置します。

取合をコーキングで埋めます!

既存の建具枠の溝の形状に合わせて新しい建具枠を加工して設置しました。

床柱と建具枠の取り合いに色付きのシーリングを充填して、ごくわずかな隙間を埋めています。こういう細かい作業をするかしないかで仕上がりに差ができます。

分割する柱を入れました!

押入れの既存の中段の棚を半分撤去し(仏壇置き場側)、押入れを二分するための柱を設置しました。この柱の奥に壁を設置します。

 

次は、仏壇置き場と収納の床・壁・天井を設置します。

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