岸和田市で間接照明を仕込む袖壁を設置!11/1
岸和田市で行った収納設置や間接照明の下地設置、掘り上げ天井の改修などの様子をご紹介します。
W様邸は今回リフォームする応接間への出入り口が2か所あり、1か所は使っていないとのことでしたので、出入り口のスペースを有効活用して収納を設置することになりました。また、間接照明も配置するので、下地を設置しています。
応接間の出入り口のドアです。
このドアを開くと玄関を入ってすぐのことろから出入りできるようになっていますが、普段使っていないとのことでスペースを有効活用するために収納を設置することになりました。
廊下側から見た様子です。
応接間に入るためのドアは廊下にも配置されています。
向かって右側の出入り口のドアを外して、敷居を撤去していきます。ドアの前のスペースに可動棚を設置して便利な収納へと生まれ変わります。
廊下側の開口を壁で塞ぎました。
内部には下地を張り、クロスで仕上げます。廊下側の壁は聚楽の塗り壁でしたので、聚楽風のクロスを貼ることになりました。
W様より「壁付のテレビをつけたいので、そこに間接照明を配置してほしい」とのご相談をいただきました。
打合せを重ねて、テレビを取付ける両側の壁の端に縦方向に間接照明を仕込むことになりました。
大工が間接照明を器具を仕込むための袖壁を設置しています。
間接照明の袖壁を設置した後、照明の配線を通しました。
また、壁付のテレビを設置するために専用の配線を立ち上げました。
W様邸の応接間の壁はモルタルを塗っていて、中が土壁です。それらを斫って壁を撤去して配線を仕込んでいます。
応接間の出入り口だった箇所に収納を設置したので、その収納の開口に枠を取付けました。
建具の色を白にしたので枠も同じ白であわせました。
W様邸の応接間の天井は一段上がった形状の掘り上げ天井です。
天井の形状を変えることも検討しましたが、天井にもモルタルを塗っており工事が大掛かりになるため、そのまま残し、周りの隙間にホコリが溜まらないように塞ぐことになりました。
写真は板を貼るための下地を設置した様子です。
隙間に対して垂直に板を張ります。
クロスを貼って仕上げると見た目もきれいになります。
次はフローリング張りの様子をご紹介します。
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