貝塚市の鉄製の階段のカーペット張替え工事 7/27

貝塚市N様邸 階段のカーペット張替え工事 


貝塚市の鉄製の階段のカーペット張替え工事のご紹介です。

N様邸は築40年ほどの積水の住宅で、建ててから一度も階段のカーペットを張替えていなくて、擦り切れたり汚れたりしていました。

既存のカーペット撤去

事前の調査で分かっていましたが、鉄製の階段で、既存のカーペットをめくる際に、カーペットの下のクッションが強力に密着していてなかなか剥がれません。専門の職人も驚いたほどです。

通常なら簡単にめくれるので1日で張替えを終えることができますが、今回は2日間お日にちをいただきました。

お昼前の時点で上から4段しかめくれていない状態でした。

 

ヘラを金づちで叩いて剥がします

ヘラをあてがい、金づちで叩いてそぎ落としながら剥がします。

鉄板を叩いているのと同じなのですぐに手が痛くなります。休憩を挟みながら1段1段着実に作業を進めます。

下のゴムが残ります

カーペットが劣化しているので表面は剥がれますが、下地のゴムクッションが密着していて部分的に残ってしまいます。

コツコツと作業を進めて何とか1日ですべてのカーペットをめくりました。

上から順にカーペットを張ります

工事2日目はカーペット張りです。

階段の上から順に新しいカーペットを張っていきます。

N様邸の階段は踏面が蹴込み(階段の踏み板と踏み板との間の垂直部分)よりも斜めに突き出ている形状なので、踏面と蹴込みの取り合いでカーペットを見切って1段ずつ張ることになりました。

接着剤を塗布します

階段に専用の速乾性のある接着剤を塗布し、カーペットの裏側にもブラシで塗布します。

速乾性の接着剤なので、カーペットを張る直前に塗布し、1段ずつ仕上げていきます。

一段ごとに分けて貼ります

1段ごとに分けて張り進め、下段まで張り終えました。

N様邸は階段に続く玄関ホールと廊下もカーペット敷きだったそうですが、汚れるのでフローリングに張り替えたそうです。階段もフローリングの方がいいのですが、費用がかかってしまうので、今回はカーペット張替えを採用しました。

きれいに清掃します

カーペット張替え後、上から順に掃除します。

階段に合わせてカーペットをカットしながら施工するので、切断した時の切れ端などが階段についています。それらを掃除機で吸い込んで掃除します。

カーペット張替え完了

以前は毛足が短くて薄いカーペットだったので、間にクッション性のあるシートを張っていましたが、新しいカーペットは柔らかくて手触りがよく、厚みもあるのでカーペットのみの施工です。

 

「きれいになりました。お願いして良かったです。ありがとうございました」

N様にも満足していただけて良かったです。

 

現地調査はこちら(忠岡町の階段のカーペットの現地調査)

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