岸和田市の瓦葺きの屋根を解体!ルーフィング敷までをご紹介!1/2
岸和田市S様邸で瓦屋根をスレートに葺き替えることになりました。
この記事では瓦屋根の解体からルーフィング敷きまでの様子をご紹介します。
クレーン車を横付けして瓦の屋根を解体していきます。下地の土も取り除き、野地板を張った後ルーフィングを敷きました。
この記事では瓦屋根の解体からルーフィング敷きまでの様子をご紹介します。
クレーン車を横付けして瓦の屋根を解体していきます。下地の土も取り除き、野地板を張った後ルーフィングを敷きました。
岸和田市S様邸の瓦屋根の解体の様子
土葺きの瓦屋根を解体する時には大量の瓦と葺き土を屋根から降ろさないといけません。
作業を円滑に進めるためにクレーン車を手配して現場に横付けして作業しました。
クレーン車を駐車するスペースがない場合は、電動梯子を設置して荷下ろしすることになります。
瓦をめくっていきます
屋根の解体は天候に左右されるので、1日の間にできるだけ早く進めたいところです。
この日は屋根職人が3人、大工、そしてやまなか工務店の担当者が現場に入って作業しました。
手作業で瓦を1枚1枚めくっていきます。めくった瓦はクレーン車で荷下ろしするので、ある程度溜まるまで重ねて屋根の上で保管します。
めくった瓦をクレーン車で荷下ろしします
瓦がある程度溜まったらクレーン車のアームの先に取り付けたバッカン(鉄の箱)に入れて地上まで荷下ろしします。
下ろした瓦はトラックの荷台に直接入れ、細かく割って搬出します。
この作業何度も繰り返して屋根を解体していきます。
葺き土も荷下ろしします
瓦をめくると大量の葺き土が出てきます。
この葺き土も袋に詰めてすべて撤去していきます。
瓦と葺き土を合わせると相当な重量が建物にかかっています!屋根を葺き替えることで建物への負担が少なくなり、重心が下がるので地震の時の揺れの影響を軽減できます。
屋根を葺き替えて地震に備えたい、という方はやまなか工務店にご相談くださいね(*^-^*)
葺き土の撤去完了
葺き土をすべて撤去しました!
この時点で、見た目にも屋根が軽くなった気がしますね(^^)/
防水紙をめくって撤去します
葺き土の下に隠れていた防水紙もめくって撤去します。
屋根を葺き替える時には既存の防水紙よりも防水性・耐久性に優れたゴムアスルーフィングを敷くので安心してくださいね!
S様邸の屋根の下地は杉のバラ板でしたが、撤去すると撤去・処分費用がかかるのでそのまま残し、上に構造用合板の野地板を張ります。
野地板を荷上げして設置します!
屋根の撤去完了後、次の作業を進めます。
クレーン車で野地板を荷上げします。
既存の杉のバラ板の上に構造用合板の野地板を張っていきます。
構造用合板はとても強い合板で、耐力壁や屋根の下地として使用されます。
下地も頑丈になるので、老朽化した屋根の耐久性が向上します。
野地板張り完了!
屋根全体に野地板を張りました!
野地板のままだと雨水が入った時に腐食してしまうので、屋根を健全に保つためにルーフィングを敷いてしっかりと防水していきます。
ゴムアスルーフィングを敷きました!
野地板の上にゴムアスルーフィングを敷きました。
屋根を防水しているのは屋根材ではなくルーフィングなどの防水シートです。
ルーフィングは屋根材をめくらないと交換できないので、防水性が高く耐久性があるゴムアスルーフィングを敷きました。
次はカラーベスト葺きの様子をご紹介します(^^)/
【岸和田市S様邸の現場ブログ】
現地調査 ➡ 岸和田市で屋根の老朽化により屋根を葺き替えることになりました!
前回はこちら 岸和田市の錆びつき危険だった鉄製のベランダを撤去!
つづきはこちら ➡ 岸和田市の屋根葺き替えでカラーベスト葺きをご紹介!