岸和田市のマンションで行った陸屋根のパラペットの笠木塗装の様子をご紹介します。
台風でパラペットの笠木がめくれ上がり、ご相談をいただきました。
めくれ上がった笠木を戻して仮に固定している状態でしたので、形を整えてからビスで留め付けて補強し、最後に塗装でメンテナンスするご提案をさせていただきました。
この現場ブログでは、笠木の塗装の様子をご紹介させていただきます。
笠木などの鉄部の塗装をご検討されている方は是非参考にしてくださいね(*^-^*)
岸和田市のマンションで行った陸屋根のパラペットの笠木塗装の様子をご紹介します。
台風でパラペットの笠木がめくれ上がり、ご相談をいただきました。
めくれ上がった笠木を戻して仮に固定している状態でしたので、形を整えてからビスで留め付けて補強し、最後に塗装でメンテナンスするご提案をさせていただきました。
この現場ブログでは、笠木の塗装の様子をご紹介させていただきます。
笠木などの鉄部の塗装をご検討されている方は是非参考にしてくださいね(*^-^*)
前回の現場ブログで、台風でめくれ上がった笠木の固定などの様子をご紹介しました。
次の台風で笠木が飛ばされないように、一定間隔でしっかりとビス留めしました。
笠木の継ぎ目から雨水が入るのを防ぐために充填されているシーリングも傷んでいたので剥がしてきちんと打ち替えています。
※笠木固定の現場ブログは一番下にあるリンクよりご覧になって下さい
このマンションの笠木の素材はカラー鋼板です。
カラー鋼板とは、表面を塗装した鋼板のことです。鉄部が雨水と空気に晒されると錆が発生するので、塗膜で保護しつつ意匠性を持たせているのですが、その塗膜が傷んで剥がれてくると錆が発生してしまいます。
今後、長く安心してご使用いただくために塗装でのメンテナンスをご提案し、工事に至ります。
鉄部を塗装する際には必ず「ケレン作業」を行います。
ケレンとは、主に鉄部を塗装する前に錆や塗膜などを落とす作業のことを表しています。
錆びの上に塗装すると、見た目はきれいになり満足するかもしれませんが、錆が残っていると塗膜の内側からまた錆びついてきてしまいます。
鉄部に発生した錆びはケレンでできるだけ落としてから塗装することで錆が抑えられます。
ケレン作業で錆を落としてから錆止め塗料で塗装しました。
錆止め塗料は錆びを取り除くのではなく、錆の発生を抑える塗料です。
錆が発生しなくなることはありませんので、定期的な塗り替えが必要です。
今回使用した錆止め塗料は「ファインデクロ」です。ファインデクロは弱溶剤・エポキシ樹脂系の塗料です。
簡単にお伝えすると、幅広い下地に密着し、高い防錆効果がある塗料になります。
錆止め塗料を塗布してから、上塗り塗料を2回塗り重ねて(中塗り・上塗り)仕上げます。
中塗り・上塗りで使用するのは日本ペイントの「ファインウレタン」です。
ファインウレタンは、弱溶剤・ウレタン系の塗料になります。
鉄部・木部・外壁と幅広い適用性があり、防藻や防カビ・防錆効果が高い塗料です。
鉄部の錆びを抑えるためには塗膜に厚みがある方が効果的です。
塗膜も空気や雨水を少なからず通しますので、塗膜に厚みがあると、鉄部に空気や水分が触れにくくなります。
そのため、中塗りの塗膜が乾いてから上塗りして厚膜に仕上げました。
陸屋根のパラペットの笠木全てに錆止めを塗布し、中塗り・上塗りで仕上げました。
鉄部を長持ちさせるには錆が発生する前の定期的な塗り替えが有効です!
今後のメンテナンスを踏まえて、笠木の固定と塗装で対処させていただきました。
岸和田市のマンションで行った工事の現場ブログです!
現地調査はこちら ➡ 岸和田市の錆びついて穴が開いた外部階段の塗装
外部階段の塗装はこちら ➡ 岸和田市の錆びついた鉄骨階段を錆止め塗料で塗装!
陸屋根のメンテナンス ➡ 岸和田市の陸屋根のパラペット笠木の補強工事
最後に・・
鉄部が錆びつくと、そこからどんどん広がって最後には穴が開き耐久性が低下してしまいます!
できれば、錆が発生する前のご相談が理想的ですが、「錆がひどくなって自分ではどうすることもできなくなった・・」
という方も、やまなか工務店にお任せください!
ご相談・調査・お見積りは無料です!お気軽にお声かけくださいね!
しつこい営業もありません!
お電話でのご相談はフリーダイヤルで・・0120-103-718