岸和田市のクロス貼り替えやキッチンの勝手口入替! 8/13

岸和田市M様邸  キッチン入替と内装工事 


岸和田市のキッチン入替と内装工事で、クロス貼り替えや新しく設置するキッチンの下地設置、勝手口の入替などのご紹介です。クロスからクロスに張り替える場合、既存のクロスをめくって、表面を平らにするため、パテ処理しないといけません。クロスをめくった後の下地の状態によってはパテを何度も塗り重ねて整えないといけないので時間がかかってしまいます。下地をできるだけきれいに整えることがクロスを美しく貼ることに繋がります。キッチンの入替では、以前は据え置きタイプでしたが今度はシステムキッチンになるため、壁に固定できるように合板下地を設置しました。同時に勝手口の入替も完了しています。

既存クロス

リビングのクロス貼り替えです。既存のクロスをめくり、新しいクロスを貼ります。

クロスをめくる際は、各ご家庭に施工されているクロスの状態でめくれやすい時とめくれ憎時があります。壁のクロスは広い面で大きくめくれたので作業が捗りました。

壁の横方向に見える二つの白い筋はパテ(補修材)処理の跡です。壁下地の継ぎ目にパテを塗って凹みを平らに処理した跡になります。

パテ処理

天井・壁のクロスをめくって、今回もパテ処理しました。

段差がある部分や凹凸がある部分を平らに処理しないと、クロスを貼った時にそのまま形が出てしまうので、必ず下地を整えないといけません。

数回パテ処理

天井のクロスはしっかりと密着した状態で劣化していたため、クロスをめくる時にすぐに切れて剥がすのにとても時間がかかりました。天井のクロスをめくるだけで、朝から始めて、午後3時頃までかかったくらいです。その後の下地処理ではパテを塗って乾燥させる作業を繰り返したのでさらに時間が経過し、この日はクロスめくりと下地調整で夕方になりました。

壁下地を設置

キッチンを固定する下地

大工がキッチンと吊戸棚の下地を設置しました。

既存のキッチンは据え置きでしたが新しく設置するのはシステムキッチンです。壁にしっかりと固定するため、合板下地を設置しました。合板下地を設置すると、上に貼っているタイル壁との段差も解消されます。また、既存のキッチンはL型でしたが、次はI型になるので、撤去した部分に下地を設置しタイル壁との段差も解消しています。

床暖に合わせて高さを調整

床にも合板下地を設置しました。

M様邸はキッチンに流しの前に小さな床暖があり、再利用します。床暖の高さが床面よりも上がっている為、新しく設置するキッチンの収納の引き出しを開けると床暖に当たってしまいます。そのため、合板下地で床の高さを上げて調整しました。

勝手口を撤去

キッチンの勝手口入替も行いました。

既存の勝手口は折れ戸で、経年で建付けが悪くなり開け閉めするのが大変で、手前に取付けている網戸も動かしにくい状態でした。

折れ戸式の勝手口がもう製造されていないので、採風ドアに入替えることになりました。

リクシルの採風ドア

既存の勝手口を撤去し、リクシルの採風ドアを設置しました。中央のガラス部分を上下にスライドさせると網戸が現れ、ドアを閉めたままで採風できる便利な勝手口です。ドアを施錠した状態で網戸が使えるので防犯面でも安心です。色は人気色「シャイングレー」です。

 

前回はこちら(岸和田市のキッチン・リビングの内装で木製のドアなどを塗装!) 

 

つづきはこちら(岸和田市でクリナップのラクエラ・洗エールレンジフードを設置) 

 

現地調査はこちら(岸和田市のL型のキッチンをI型に入替て内装も改修!)

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