岸和田市でキッチンの天井に飾り天井を設置!11/3
岸和田市で飾り天井の設置と木部塗装を行いました。
W様邸はこの工事でキッチンと応接間の間仕切り壁を撤去して一間に改修しました。
「おしゃれな部屋にしたいな」というご相談で、キッチンの天井に飾り天井を配置してダウンライトを仕込むことになりました。飾り天井部分には木調のクロスを貼るのでアクセントになります。
キッチンの天井に飾り天井の下地を設置しました。
この飾り天井はキッチンの吊り戸棚の上からライン上に配置しています。
ダウンライトを仕込むので、天井に丸い開口をあけてダウンライトの配線を通しています。
飾り天井の下地に石膏ボードを張ります。
飾り天井は一段下がる形状なので、周りと違うデザインのクロスを貼ることでアクセントになりおしゃれなキッチンになります。
石膏ボードを張り、ダインライトを配置する丸い開口を開けました。
予め配線を通しているので、ダウンライトを取付ける時に配線を接続することができます。
天井のクロスを貼り替える場合、W様邸のようにダウンライトを仕込んだり、配線を隠ぺいすることができますので、「おしゃれな照明にしたい!」という方はクロスを貼り替えるタイミングで検討するといいでしょう。
続いて現場に塗装職人が入り、木部の塗装を行いました。
W様邸は天井と壁のクロスを貼り替えるのですが、出入り口の開口枠や窓枠、巾木(はばき・壁と床の見切り材)はそのまま再利用します。クロスを貼り替えてきれいになった時に古い木部が目立たないように塗装することになりました。
既存の木部は表面にニスを塗っていたので、紙やすりで削って塗装できる状態に整えないといけません。
ニスが表面に残っていると塗料を弾いてしまうからです。
紙やすりでペーパーかけの作業を行なった後、浸透性の塗料で塗装していきます。
塗膜が付く塗料で木部を塗装すると、経年でポロポロと剥がれてきてしまうので、木部に染み込む塗料で塗装しました。
この工事でキッチンと応接間の間仕切り壁を撤去し、そこに取り付けた3方枠と敷居も浸透性の塗料で塗装して保護していきます。
応接間の巾木は背が高く立派です。そのまま再利用することになったので、ペーパーかけして塗装していきます。
浸透性の塗料で塗装する際には、塗装してすぐに布で拭きとります。
その作業を何度も繰り返すことでムラを防ぐとともに美しく仕上げることができます。
関連のヤマナカ工事の日記を見る