岸和田市でブロックを積むためにコンクリートの基礎を打設!2/18
岸和田市でブロック塀の基礎を設置したのでご紹介します。
台風で外部の木製の塀が倒れてしまったので、撤去して丈夫な基礎を設置してブロックを積み上げた後アルミ製の目隠しフェンスを設置することになりました!
前回の現場ブログで既存の木製フェンスの撤去や基礎の型枠設置の様子をご紹介したので、次は基礎のコンクリート打設の様子をお伝えしていきます(*^-^*)
既存の木製の塀が設置されていたブロックは、道路との取り合い部分だけ残して割って撤去しました。すべて撤去すると、道路を傷める可能性があったので、一部残した状態で上に新しい基礎を設置します。
コンクリートを補強するためのワイヤーメッシュを敷き、ブロックの倒壊を防ぐための縦筋も設置しました!ここにコンクリートを打設して丈夫な基礎を設置していきます。
補強のワイヤーメッシュを行った取り出して砕石(さいせき・細かく砕いた石)を敷いて「打ち水」を行いました!
打ち水とは、文字通り水をかける作業のことです。
これから打設するコンクリートには水が含まれていて、ゆっくりと乾燥することでひび割れが起きにくくなります。打設する箇所が乾いた状態のままコンクリートを打設すると、コンクリートの水分が吸収されてしまい、想定よりも早く乾く可能性があるので、水をかけて水分が奪われるのを防ぎました。
コンクリートを打設する日に合わせて生コン車を手配しました。
コンクリートは現場で「セメント」「砂」「砂利」「水」を配合して作ることもできますが、打設する量が多い時はコンクリートを一度に大量に作ることができる生コン車を手配します。
一輪車で生コン車から直接コンクリートを受けて、運んで打設していきます。
一輪車で何度も往復して作業を進めます。
ワイヤーメッシュは打設するコンクリートの厚みの中間くらいに配置しないとその性能を発揮できないので、ある程度打設した後に配置しました。
ワイヤーメッシュがコンクリートの厚みの中間くらいになるように配置して、コンクリートを大まかに均して(ならして)いきます。
基礎の型枠の天端(てっぺん)までコンクリートを打設していきます。
道路との取り合いに残した既存のブロックもコンクリートを打設すると隠れて見えなくなりました。
規定の位置までコンクリートを打設した後、金鏝(かなごて)を使って表面を平らに均していきます。
金鏝で仕上げると表面がツルツルとした仕上がりになります。土間など人が歩く場所を金鏝仕上すると、雨の日に滑りやすくなるので仕上げ方には気をつけないといけません。
金鏝仕上はコンクリートが乾燥する過程で何度もなでつけることでツルツルの表面になります。
時間をあけて数回に分けて金鏝で仕上げていきます!
コンクリーを打設しただけでは中に空気が入っているので気密性がなく十分な強度が得られません。また、ひび割れも起こしやすくなるので「タンパー」という道具を使って叩いて空気を抜きました。
タンパーで表面を繰り返し叩くことで空気が抜けてコンクリートの密度が高くなります。
タンパーでコンクリートの気密性を向上させて、表面を金鏝仕上して基礎の打設完了です!
乾燥させたらこの上にブロックを積み上げていきます。
ブロックの倒壊を防ぐ縦筋はむき出しのままだと危険なので、専用の目立つ色のカバーを取付けました。
次はブロック積の様子をご紹介させていただきますね(*^-^*)
岸和田市K様邸の外構工事のブログ
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