忠岡町のキッチンの床張替とタカラスタンダードのカップボードの設置! 11/7

忠岡町K様邸 キッチン内装工事 

 

忠岡町のキッチンの内装工事です。K様邸は以前、やまなか工務店で耐震改修工事や屋根葺き替えなどの工事をしていただいたことがあり、その時に「キッチンの床も気になってるので、またお願いすると思います」というお話がありました。工事後、何年か経過し、やはりキッチンの床が気になるのと、作り付けの収納の木製建具が重くて使いにくくなってきたことがきっかけで工事を行うことになりました。既存の収納の代わりに設置したのはタカラスタンダードのカップボードです。収納の両側でマグネットを使いたい、とのご希望で、マグネットが使えるタカラのカップボードを採用しました。床も張り替えて、気持ちのいいキッチンになりました。

床を張り替えます

「キッチンの床の汚れが気になるので張替てほしい」とのご相談です。

既存の床をめくってから新しいフローリングを張ると、その分費用が掛かってしまうので、今回は既存の床の上に新しいフローリングを上張りすることになりました。

 

テーブルや椅子は工事当日に別のお部屋に運び、冷蔵庫は移動させながら作業します。

収納を解体・撤去します

工事当日までに、収納の中の物は取り出しておいていただきました。

 

長年大切に使用されていた作り付けの収納ですが、解体して撤去します。

収納を撤去しました

新しく設置するカップボードは既存の収納よりもサイズが小さいので、既存の収納を撤去した後、壁下地が見えてしまいます。そのため、化粧合板を張りました。

お部屋の壁に張っている合板と同じものがもう製造されていないので、似たデザインの合板を張りました。

フローリングを張ります

続いて、既存の床の上に新しいフローリングを張っていきます。

 

廊下や隣の部屋との段差の兼ね合いで、通常のフローリングよりも積みが薄い6mmのものを採用しました。

養生しながら作業します

フローリングを張った箇所を養生し、冷蔵庫を移動させながら作業します。

 

フローリングを張った後に、カップボードを設置するので、作業中に床を傷付けないように床全体を穂木保護します。

見切り材を取付けます

廊下と既存のキッチンの床が同じ高さだったので、フローリングを上張りした分だけキッチンの床の方が6mm高くなります。段差を緩和するため、廊下との取り合いに見切りの金物を取付けて仕上げます。

見切り材を取付けました

廊下との取り合い部に見切り材を取付けました。

廊下側に向かって斜めになっているので、踏んでも痛くないですし、つまづきにくくなっています。

上がり框を取付け

キッチンには勝手口を設置していて、そこに降りる土間があります。

 

キッチンの床の上り口にリフォーム用の框を取付けます。框は釘を使用せず、両面テープと接着剤で密着させて施工します。

床張り替え完了

キッチンの床張替(上張り)完了です!

 

既存の床の上に新しいフローリングを張ったので、以前よりも強い床になり、気になっていた床の汚れも隠れて見えなくなりました。

カップボードを設置

床を張り替えてから、タカラスタンダードのカップボードを設置しました。

両端のエンドパネルにマグネットがくっつくので、K様のご希望に沿うことができました。壁に這わしていた配線は、既存の収納を撤去する時に外したので目立たないように復旧します。

配線を壁に這わせました

カップボードを設置した後、配線が目立たないように壁に這わせて固定しました。また、既存の収納を撤去した後の天井の仕舞で、部分的にクロスを貼って仕上げました。

 

内装完了後、移動させていたテーブルや椅子を元の位置に戻して完了です!

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