泉大津市でプレキャストコンクリート造の壁や床に断熱材を設置
今回は、床や壁に断熱材(だんねつざい)を設置する様子をご紹介します。
断熱材とは室内と外部との熱の出入りを遮る為の材料のことを言います。
断熱材に適しているものと言えば
「グラスウール」「ロックウール」「ポリスチレンフォーム」などの発泡プラスチック、
吹付断熱(ウレタン)などが代表的です。
泉大津市在住U様邸では「ポリスチレンフォーム」を使って施工していきます！
その上に土台や大引き、根太が組まれています。
このような仕上げの床を架構式床(かこうしきゆか)と言います(*^^*)
では、どのようにしてポリスチレンフォームをとりつけるのかと言うと、
根太の部分に、断熱材受(今回は角材を使用)を取り付けて受けの上に乗せるようにして、
ポリスチレンフォームをはめ込んでいきます。
分電盤とは住宅内に引き込まれた電気を、部屋別や用途別のいくつかの回路に分ける設備です。
アンペアブレーカーや漏電遮断器、配線用遮断器のような装置が組み込まれ、
使いすぎたり、ショートした場合に電気を止めて事故を防止する役割があります。
なので、クロスをめくるとコンクリートが出てきます。
所々、コンクリートが割れていたりしていたので、エポキシ樹脂を使って補修していきます！
紫外線に弱い為、外部に用いる際は、紫外線対策としてトップコートを併用することがあります。
エポキシ樹脂には主材・硬化剤がありよく練ってから充填します。
割れている隙間などにプライマーを塗装してから、エポキシ樹脂を充填することで、
しっかりと密着して補修する事が出来ます。
コンクリートビスで木下地を取り付けてから、
下地同士の間にポリスチレンフォームをはめ込んでいきます★
ポリスチレンフォームは水や湿気に強く、断熱性能は高いのですが、
吸音機能には優れていません(>_<)
室内などで生じた音を吸収し、反響を押さえたいのであれば、
多孔質である「グラスウール」や「ロックウール」がおススメです！
最近では、吹付断熱やグラスウールなどが主流となってきています(^^)/
今回は断熱について詳しくご紹介させていただきました。
次回も泉大津市在住U様邸の工事の様子をご紹介したいと思います。
次回の現場ブログ➡泉大津市でタカラのキッチン、レミューを設置しました