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貝塚市で行った塀の修理の様子をご紹介します。
高さ300mmのコンクリートの低い塀にトラックをぶつけられて角が破損してしまいました!グラインダーで破損した部分をカットして振動ドリルで斫って解体!ケミカルアンカーを打ち込み、木の型枠を設置してコンクリートを流し込んで修理しました。
この塀が設置されている箇所の全面道路は道幅が狭く、トラックが侵入するといっぱいいっぱいになってしまう状況です。
さらに、破損した箇所はコーナーになっているので車を当てられやすい環境下に置かれていました。この塀がないと、車が溝にはまってしまうので、設置されたのかもしれません。
塀を端から端まで解体して設置しなおすこともできますが、費用がかかりますし現実的ではありません。
破損した部分をカットして修理するご提案をさせていただきました。
カットする部分に印を入れてグラインダーという工具を使ってコンクリートの塀に切り込みを入れます。この作業のことをカッター切りと言います。
カッター切りせずにいきなりコンクリートを割ってしまうと、ひび割れが発生したり、断面がボロボロになります。
カッター切りで既存の塀と縁を切った後、振動ドリルという道具でコンクリートを割って解体しました。
少しずつ割って破損部分を撤去していきます。
破損部分の撤去完了後、ケミカルアンカーを仕込む穴を開けました。
ケミカルアンカーはあと施工のアンカーです。
既存の塀と新しく設置する塀を繋げて補強する役割があります。
穴の中にケミカルアンカーを打ち込むと、先端のアンカーが開いて抜けなくなります。
ケミカルアンカーを打ち込みました。
補強の鉄筋が既存のコンクリートと緊結され、更に新しく打設するコンクリートと繋がります。
事前の調査で準備していた型枠を設置して万力(まんりき)という工具で挟んで固定しました。
修理する塀の形状や大きさに合わせて木材を組み合わせてつくった型枠です。
この中にコンクリートを打設して撤去した塀を復旧します。
コンクリートを打設しました!
コンクリートの水分が急速に乾くとひび割れが発生するので、ゆっくりと乾燥させるため濡らしたタオルを上にのせて養生しました。
塀を乾燥させてから型枠を解体し、工事完了です!
角が立っていると危険なので、面を落とした形状で仕上げています。
塀の修理や解体、設置などをご検討されている方はおられますか?
やまなか工務店は、外部の工事のご相談も承っておりますのでお気軽にご相談くださいね(*^-^*)
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