阪南市の屋根・外壁塗装工事の中の高圧洗浄の様子をご紹介します。
F様邸は木造・2階建ての住宅で、屋根はスレート葺き、外壁には外装板を張っています。
築16年が経過して外装・内装リフォームを行うことになりました。
内装と外装の工事をそれぞれ分けて行います。
阪南市の塗装前に行った高圧洗浄の様子について 8/13
塗装工事で使用する足場を建物を囲うように設置しました。
足場は職人の安全を確保してより良い作業を行なうために必要です。
足場設置には費用がかかりますので、足場が必要な工事をまとめて行うといいでしょう。
塗装前には必ず高圧洗浄を行います。
高圧洗浄機とは、強い水圧を掛けた水を噴射して洗浄する機械のことです。
ホームセンターや通販で家庭用の高圧洗浄機が販売されていますが、塗装の現場で使用するのは業務用になります。
高圧洗浄は、高い場所から順番に汚れを下に下に流しながら進めます。
F様邸の屋根はスレート葺きで、経年で塗膜が傷んで汚れも付着していました。
スレートとは平らな板状の屋根材で、表面を塗装して防水性を持たせているので、長持ちさせるためには定期的な塗り替えが必要です。
スレートの表面に古い塗膜や汚れが付いた状態のまま塗装すると、せっかく塗った塗料に汚れが挟まって早い段階で剥がれてくる可能性があるので、丁寧に洗浄しました。
屋根を洗浄すると、汚れや苔、旧塗膜が剥がれて雨樋の中に流れ込みます。
雨樋の中に汚れなどが溜まらないように最後に樋の中もきれいに洗浄しました。
樋を洗浄すると、樋の詰まりも確認できますので一石二鳥です。
屋根の洗浄が終わった後、外壁の洗浄に続きます。
外壁も屋根と同じように塗装されていますので、古い塗膜や汚れなどを洗浄しないといけません。
高い位置から順番に、建物の周囲を回りながら洗浄していきます。
F様邸には1階にサンルームが設置されています。
サンルームの屋根は塗装しませんが、汚れが蓄積されていたのできれいに洗浄させていただきました。サンルームの屋根はご自身ではなかなか洗浄できないと思いますので、きれいになった様子を見て喜んでいただけました。
外壁を洗浄する際には、雨戸や窓も洗います。
雨戸やシャッターは施錠せず、動くようにして待機していただきますが、窓はきちんと施錠しないと、水圧で開いてしまった場合、水が室内に入ってしまいます！
屋根や外壁の洗浄が完了した後、周囲の土間も洗いました。
写真は駐車スペースを洗浄している様子です。トルネード洗浄とは、トルネードノズルを取付けることで行える洗浄方法です。
一定の水が回転することで、洗浄の範囲を広げ効率的に洗うことができます。
高圧洗浄は塗装工事に必ず含まれます。
それは塗膜を長持ちさせるために必要だからです。
塗装面に汚れや剥がれかかった塗膜が付いた状態のまま塗装すると、剥がれや浮きの原因になり、元も子もありません。塗膜を長持ちさせるために、丁寧に洗浄して塗装する準備を整えました。
次は屋根塗装の様子をご紹介します。
現地調査はこちら ➡ 阪南市で行う内装・外装リフォームの工事内容について
つづきはこちら ➡ 阪南市のスレート屋根の塗装でタスペーサーを挿入！
高圧洗浄についてご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください
今回の現場ブログでは、高圧洗浄についてご紹介しました。
高圧洗浄のことで心配なことがある方、気になることがあればやまなか工務店にご相談くださいね！
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