貝塚市のダイニングの板張りの壁をクロスの壁に貼り替え 1/15
貝塚市H様邸 ダイニングの内装リフォーム
貝塚市のダイニングの内装工事です。
床・壁・天井を張り替えて既存の収納を撤去します。
H様は、築100年以上が経つ持ち家の内装をリフォームしてお住いされることになり、
やまなか工務店にご相談をいただきました。
ダイニングはこれから多くの時間を過ごすスペースになるので、居心地が良くなるように内装をきれいにします。また、既存の収納を撤去して、そこにできた空間に現在使用している大きな食器棚を置く予定です。
板張りの壁をクロスの壁に貼り替えたので明るく気持ちのいいダイニングになりました。
● ダイニングの床・壁・天井を解体して床をフローリングに、天井と壁をクロスの壁に改修します。
正面に見えている木製の窓は建付けが悪くなって開け閉めできなくなっていたのでこの工事であるにサッシに入替えました。
ダイニングの窓入替の現場ブログはこちら
● 天井や壁を解体して、床板も撤去します。
ダイニングの床はもともと畳で、以前床板に張り替えていましたが、経年でガタついていたので、丈夫な下地を設置してからフローリングを張ります。
● 既存の収納を撤去して、現在使用している食器棚を置く予定です。
大きな食器棚をしっかりと支えられるように、新たに下地を設置しました。
食器棚が入るように鴨居も撤去して開口を確保しました。
● ダイニングの床板を撤去して、周囲の敷居との段差を少なくするために下地を設置しました。
床の水平を出来るだけ合わせるために、薄い板を挟んで調整しています。
その上にフローリングの下地の構造用合板を張りました。
● 構造用合板を張った後、フローリングを張ります。
フローリングの端には「サネ」と呼ばれる凹凸があり、突き出たサネはオザネ、へこんだサネはメザネと言います。
オザネとメザネを組み合わせることで、フローリングの継ぎ目がズレるのを防いでいます。
● フローリングを張った後、傷付けないように養生シートを敷いて作業を進めます。
天井と壁をクロス貼りに改修するので、下地を設置していきます。
壁も床と同様に垂直になるように薄い木の板を挟んで下地を設置しました。
● クロス貼りの壁に改修するために開口周りに見切り材を取付けました。
クロスを貼る際には「散り」という部分が必要です。
「散り」とは部材同士の段差のことを表しています。
散りがないと、クロスの端が露になり、剥がれやすくなってしまいますし、見た目が悪くなるので、見切り材を取付けて「散り」を確保しました。
● 天井・壁にラワン合板を張って、クロスの下地設置完了です。
向かって右側には収納がありましたが、撤去して空間を確保しています。この空間に現在使用している食器棚がすっぽりと納まります。
● クロスを貼る前に行うのが「パテ処理」です。
パテは凹凸や隙間を埋める補修材のことで、クロスを美しく貼るために必要な工程になります。
パテ処理の工程を省いてクロスを貼ると、下地の形が浮き出てしまうので、必ず平らに処理しないといけません。
● 合板下地の継ぎ目をパテ処理した後、乾燥させました。
このままでは表面がザラザラしているので、大きなヘラを使って削って整えます。
下地の状態が悪いときはパテを何度も塗り重ねることがあります。
● クロスを貼っていきます。
クロスは様々なデザイン・色があります。
分厚い見本帳の中からお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただくことができます。
「お部屋のイメージを変えたいけど、どんなクロスがいいか分からない・・」という方はスタッフがアドバイスさせていただきますのでお気軽にご相談くださいね。
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◆ リフォーム前のダイニングです。
板張りの内装が古くなり、床もきしんでいました。
正面の窓の建付けが悪くなっていたのでサッシに交換し、その前のスペースに冷蔵庫を置く予定です。
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◆ リフォーム後の様子です。
天井と壁をクロスに貼り替えることでお部屋が明るくなりました。
既存の木製の建具はきれいに美装して再利用したので趣がありますね。
床の色とも相性が良く、まとまった仕上がりになりました。
● 古くなった内装をリフォームして快適に過ごしませんか?
「クロスの貼り替え」
「床の張り替え」
「間取り変更」
など、あらゆる工事を承っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいね!
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