岸和田市で揺れを吸収する制振装置マックワンを12基取付け 10/19

岸和田市N様邸 各所改修工事 

 

岸和田市の改修工事で今回は制振装置マックワンの取付や和室の天井組の様子をご紹介します。

制振装置マックワンです

マックワンは、建物の柱と梁の接合部を補強して揺れを吸収する制震ダンパーです。(写真はマックワンを取付けた様子です)

地震の揺れを吸収して建物の倒壊や家具の転倒を防ぐ優れた装置にも関わらず、メンテナンスフリーで半永久的に使用できます。リフォームを兼ねて取付ける場合、3~4日で工事が完了できます。

合計12基取付けました

マックワンは、建物の形状によって取付位置や個数が変わります。

N様邸は合計12基取付けました。

通し柱と梁の部分に取付けます

通し柱と梁の接合部にXまたはY地方向に取付けます。

小さなダンパーですが、地震の揺れから大切な家を守ってくれる逞しい存在です。

天井を組みます

N様邸は1階の和室二間を洋間に改修します。

既存の和天井を撤去して新しい天井を組みます。次は洋間になるので、この上に下地を張ってクロスで仕上げます。

野縁と吊木

吊り木に野縁受けを固定し、野縁受けに野縁を固定して天井を組みます。周囲に廻っているのは廻り縁といいます。

電気の配線を天井の中に通します

天井を組んだ後、電気の職人が天井裏に電気の配線を通します。

昔はテレビなどの配線がむき出しで壁に這わせていましたが、最近ではすべて天井や壁の中に通して見えない状態になっています。むき出しの配線を中に隠したい場合は壁や天井を張り替える際に同時に行うことがほとんどです。

 

前回はこちら(岸和田市の庇の撤去や玄関引き戸の入替) 

 

つづきはこちら(岸和田市のキッチン入替)

 

現地調査はこちら(岸和田市の各所改修工事の現地調査)

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