岸和田市N様邸 屋根葺き替えを含めた改修工事
地震の揺れを吸収して半減する制振装置マックワンです! 11/7 岸和田市
岸和田市の屋根葺き替えや外壁塗装、水回り入替などの工事で前回、下屋の葺き替えの様子をご紹介しました。
今回は、制振装置MAK-1(マックワン)の取付をお伝えします。
マックワンは地震などの揺れを吸収し半減する装置で、合計8カ所取付けました。
家の中で最も地震のエネルギーを受ける、通し柱の1階部分と梁の部分にX方向およびY方向に取付けます。
下地の角材に向かって、ラスカットという防火・防水ボードを打ち付けて外壁を復旧しました。壁との取り合いにはコーキングを充填してきちんと防水しています。
ラスカットは、ラス網(モルタル塗りの下地の網)が無くてもモルタルを塗装できる下地材です。この上にモルタルを塗って、最後に外壁塗装で仕上げます。
マックワンを取付けた後、カットした壁に石膏ボードを張りました。この後、下に垂れ下がっているクロスを元に戻して貼ります。
マックワンは復元力に優れていますので、繰り返し起こる余震にも効果的です。
何度でもエネルギーを吸収してくれるので、地震の後も建物の強度を維持することができます。
次はトイレや浴室の解体などをご紹介します。