貝塚市Y様邸 屋根・外壁塗装工事
貝塚市の屋根・外壁塗装工事で今回は塗装前の防水工事の様子をご紹介します。
貝塚市のサイディングの目地などのシーリング打ち替え 6/10
サイディングの外壁にはパネル同士の継ぎ目にシーリングを充填して防水しています。他にも庇周りや窓周り、換気フード周りなどもシーリングで防水していますが、そのシーリングが経年で劣化し、割れてきていました。
そのまま塗装を施してもシーリングが復活するわけではないですし、建物の防水性能を確保できないので既存のシーリングを撤去して打ち替えます。
既存のシーリングを撤去します。
シーリングの際にカッターの刃を入れてペンチでつまんで引っ張り出します。
シーリングは隙間を埋めて防水する役割があります。そのため、外壁に付帯する部分すべてのシーリングを撤去すると、写真のようにたくさん出ます。
シーリングで外壁などを汚してしまわないように、際にマスキングテープを貼って養生し、プライマーを塗布します。
プライマーはシーリングをよりしっかりと密着させる役割があります。（接着剤のようなもの）
プライマー塗布後、シーリングを充填します。
最後にヘラで押さえるので多めに充填します。
目地の中に空洞ができないよう、ヘラで押さえて余分なシーリングを取り除きながら表面を整えました。
シーリングが乾ききる前にマスキングテープを剥がして完了です。
庇や換気フード周りなどもシーリングでしっかりと防水しました。
このように塗装前に建物の防水性能を高めることが重要です。
