泉北郡忠岡町 Y様邸 家事室その他改修工事/門屋根・陸屋根の防水と下地調整
門の屋根とガレージの陸屋根の防水処理と下地調整 10/17 泉北郡忠岡町
泉北郡忠岡町の家事室その他改修工事で前日、家事室の床組と劣化した塀の補修などを行いました。本日は、門の屋根とガレージの陸屋根の防水・下地調整を行っています。
写真は門の屋根をケレンしている様子です。
防水を施す屋根に付着した汚れや苔・カビなどをデッキブラシでこすって落としています。この作業を「ケレン」といいます。
防水面の汚れを落としてから、カチオンクリートという下地調整材をしごき塗りします。
カチオンクリートはこの後に施工する防水層が下地にうまく密着するように、下地を整える役割があります。
薄塗りで施工可能なので、建物に負担をかけずに下地調整ができます。
Y様邸のガレージは陸屋根で、経年劣化で下に雨漏りしていました。屋根面も劣化していたので、先日、浮きを補修し、水はけがよくなるようにモルタルを塗って傾斜を付けました。
立ち上がりの部分に発生していたひび割れを補修し(黄色い点線部分)、取り合いにコーキングを充填して防水しています。
ガレージの陸屋根、立ち上がりの取り合い部分にもコーキングを充填して防水しました。
この後カチオンクリートをしごき塗りして下地調整してからウレタン樹脂塗膜防水を施します。