泉南市M様邸 お風呂と洗面所リフォーム・タイル貼りのお風呂の解体工事
泉南市のお風呂入替工事が始まりました。
タイル貼りのお風呂をユニットバスに、
そして洗面台を入替て洗面所の内装もリフォームします。
この記事では「タイル貼りのお風呂の解体」の様子をご紹介します！
タイルの壁や床を解体すると、土台や木部が腐食していました！！
ユニットバスを設置する前にそれらの木部は交換します。
泉南市のタイル貼りのお風呂を解体すると木部が腐食していました！ 2/10
M様邸のタイル貼りのお風呂の解体工事
タイル貼りのお風呂をユニットバスに入替える時には、
天井・壁・床を解体しないといけません！
ユニットバスは、工場で製造された壁や床などのパーツを現場で組み立てて設置するので、
既存の浴室内を空っぽにしないといけません。
解体作業を始める前に、工事動線を養生（ようじょう）しました。
養生とは・・建築での養生は、工事の際に工事箇所や周辺を傷つけたり汚れるのを防止する作業のことです。
玄関から浴室までの動線に分厚いシートを敷き、他のお部屋にホコリが入り込まないように天井から床までシートを張りました。
洗面台を撤去して洗濯機を横に移動させます。
M様邸はこの工事で洗面台も入れ替えるので、先に撤去しました。
浴室を解体する時に洗濯機があると作業の支障になるので、横にずらします。
洗面所の床も張り替える場合は、洗濯機を別の場所に移動しないといけないので、数日間使用できなくなることがあります。
既存のお風呂の天井・壁・床を割って解体します！
タイル貼りのお風呂の中を空っぽにして、その中に納まるサイズのユニットバスを設置することになります。（スペースがあれば大きなサイズを設置することもできます）
お風呂の解体時は電動工具の大きな音が鳴り響き、ホコリがたくさん舞います。
天井と壁を解体し、浴槽を撤去しました！
このあと、タイルの床も割って撤去します。
写真で見ると一瞬ですが、解体作業はとても大変で、2日間かけて解体しました。
浴室の解体が完了した後、メーカーの専門のスタッフが現地調査（現調）を行います。
浴室を解体した後、ユニットバスがきちんと納まるか確認しないといけません。
ユニットバスを設置する当日に「ユニットバスが入らない」などの不具合が発生すると工程が伸びる危険性があり、お客様にご迷惑をお掛けすることになるので、事前の調査が必須です！
タイル壁を解体すると、窓の下の木部が傷んでいることが分かりました。
これは、壁を解体しないと見えない部分です。
ユニットバスを設置してしまうと修理できないので、耐久性を維持するためにも傷んだ木部を交換させていただきます。
浴室と洗面所との取り合いの土台が腐食していました。
この部分は浴室の水や湿気の影響を受けやすいので、傷んでいることがあります。
タイル貼りのお風呂は目地から水分が染み込むので湿気の影響を受けやすいですが、ユニットバスは床・壁・天井が一体になっているので防水性が向上します！
ユニットバスを設置する前に傷んだ木部は交換するのでご安心ください。
電気の職人が天井に換気のダクトを通し、換気暖房換気扇の配線を通しました。
既存のお風呂は壁に換気口があるだけだったので、カビが生えやすい状態でしたが、ユニットバスになると必ず天井に換気扇が付きます。
「暖房」や「乾燥」などの便利な機能がセットになっている換気扇もお選びいただけますので、気になる方はご相談くださいね。
☆ タイル貼りの浴室の解体作業はすごく大きな音が鳴り響きます！
解体時には騒音でご近所の方にご迷惑をお掛けしないように事前に近隣様へのあいさつ回りをさせていただいておりますので、ご安心くださいね。
次の記事で浴室の傷んだ木部の交換と土間基礎の打設などの様子をご紹介します！
■ やまなか工務店は、タイル貼りのお風呂からユニットバスへの入替、また、ユニットバスからユニットバスに入替えるご相談も承っておりますので、ご検討されている方はお気軽にご相談ください。
