泉南市K様邸 洋室の内装リフォーム・根太レス工法で床を設置
泉南市の洋室の床の改修工事で根太レス工法で床を設置しました。
根太レス工法とは「根太」という床を支える材を使用せず、大引(床の梁)の上に厚みのある構造用合板を直接貼る工法のことです。
構造用合板は強度のある合板で根太レス工法で用いるものには「サネ」が付いているので、地震時の水平の力に強くなります。厚み24㎜の構造用合板を張り、根太レス工法で丈夫な床を設置しました!
※「サネ」とはフローリングを施工する時に木材と木材とを組み合わせる凹凸の加工のことです。
前回の記事で、床組を解体して設置しなおした様子を現場ブログでご紹介しました。
泉南市K様邸の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい。
現地調査はこちら ➡ 泉南市の洋室の床が抜けそうだというご相談で調査に伺いました
工事着工はこちら ➡ 忠岡町の洋室の床組を解体して新しく設置しました!
写真は新しく設置した床組です。
泉南市K様邸の洋室の床は、経年で下がってきて巾木との間に大きく隙間があき、水平が保たれていませんでした。
今後、安心して暮らせるように既存の床組を撤去して新しく設置しなおすご提案になりました。
新しく設置した床組が腐食したり白蟻の被害を受けないように、防腐剤を塗布しました。
床組全体に丁寧に塗布してから次の工程「根太レス工法」で床を設置していきます。
床組全体に防腐剤を塗布してきちんと防蟻・防腐処理しました。
この上に厚み24㎜の構造用合板を張り、根太レス工法で床を設置します。
床の大引の上に直接、厚み24㎜の構造用合板を張り、床の下地が完了しました!
屋根の野地板などで使用されている構造用合板の厚みは10mmですが、根太レス工法で用いるのは約倍の厚みがあります。
メザネ(凹)とオザネ(凸)を組み合わせて固定してるので地震や台風時の水平方向の力に強く、厚みがあるのでたわみなどの心配がありません。最近の新築の住宅では根太レス工法を採用していることがほとんどです。
続いて端から順番にフローリングを張りました。
フローリングにもメザネとオザネがあり、組み合わせて施工していきます。
サネを組み合わせることで、床の隙間がなくきれいに貼ることができます。
フローリングの施工完了です!
採用したのはリクシルのラシッサで、色はクリエラスクです。
工事後実際に歩いていただくと「しっかりしたわ~!」とお喜びいただけました。
以前は数カ所でたわみがあり、踏み抜いてしまいそうでしたが、床組から入れ替えることで耐久性が向上し、丈夫な床になりました。
このお部屋には重いピアノも置くのでゆかがしっかりすると安心ですね!
洋室のシーリングライトのソケット(受け口)を交換してほしいとのご相談があり、高の際に交換させていただきました。
この機会にLED照明に交換したいとのことで、ご相談をいただきました。
K様がご自身でご用意されていた照明器具を
取付させていただきました。
天井のシーリング照明は、自分で取付けようと思ってもなかなかうまくいかないことがあります。
電気の職人がソケットを交換する際に照明器具の取付も行いました。
同じ洋室の出窓に内窓を設置しました。
冬場の隙間風がひどいのでなんとかできませんか?というご相談です。
出窓の窓の方に近いところで内窓を設置するために、下地を取付て調整させていただきました。
洋室の腰窓にも内窓を取付けました。
内窓は隙間風を防いだり、窓の結露を軽減したり、防音や断熱効果もあります。
枠の色は数種類からお選びいただけるのでい部屋の雰囲気に合わせることができますよ~!
この工事の施工事例はこちら(泉南市で洋室の床組を設置して根太レス工法を採用)
「お部屋の中をきれいにリフォームしたい」
「隙間風がひどいのでなんとかしたい」
「お部屋のクロスを張り替えたい」
など、お住いのことで気になることがありましたらやまなか工務店にご相談くださいね!
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