こんにちは！
やまなか工務店です。

泉大津市のN様邸より、煙草のヤニでクロスが変色しているのが気になるとのご相談をいただき、現場を調査しに行った時の様子を
ご紹介します。

現場の調査を行い、クロスの貼替をご提案させていただきました。

クロス変色による貼替のご依頼をいただいた現場調査の様子

こちらが、煙草のヤニでクロスの変色が気になるとご相談いただきましたN様邸の室内です。

「クロスが黄色くなって気になるんです・・・」N様も悩んでおられました。

クロスのご相談をいただきましたら、お客様と打ち合わせをし、現場の調査にお伺いします。

その際、クロスの貼替の場合は部屋の寸法が必要となりますので、図面を書く為、現場調査に少し時間がかかります。
図面がある場合は調査のお時間も短くなりますので、事前準備できればお願いいたします。

クロスの貼替は、壁だけではなく天井も貼替を行います。
戸襖(とふすま)のクロスも貼替ます。

戸襖(とふすま)って聞かれたことありますか？

戸襖とは、和室と洋室の間仕切りに使われる襖で、表と裏では異なる資材が使われています。
和室側の片面が襖で、洋室側の片面がクロスになっています。

クロスを貼替るとコンセントカバーの汚れが目立ち、気になるお客様もいらっしゃいます。
クロス貼替の際はお客様にご確認し、コンセントカバーの交換も行っています。

今回は、お客様がコンセントカバーの交換をご希望では無かった為、コンセントカバーの掃除のみを行います。

大型家具は、お客様ご自身で中身を出していただきましたら、家具を移動してクロスの貼替を行い、クロス貼替終了後、元の位置に戻します。大型家具の移動は、こちらで行いますのでご安心下さい!!

巾木(はばき)修理の様子

掃出し窓付近の巾木(はばき)が腐食していたので、巾木の一部を修理する予定です。

掃出し窓の付近の木は、湿気を含みやすくなっています。
また、紫外線の影響も受けて腐食しやすくなります。

掃出し窓とは？
リビングの大きな窓やテラスに出る為の大きな窓のことを言います。

皆様、巾木(はばき)ってご存知ですか？
巾木とは、天井と壁の間、壁と床の間に取り付ける部材になります。

・巾木の役割は、壁と床の間にゴミが入るのを防いだり、隙間風を防ぐ役割があります。
・壁と床の間の巾木は、掃除機やキャスターがぶつかった際の衝撃から壁紙を守ります。
・巾木をつけることで、天井部分と壁、壁と床の境目がはっきりとするので、お部屋が”スッキリ”とした印象に見えます。

写真は、巾木の修理前と修理後の写真になります。

巾木の修理は、留め加工で行います。

２つの部材を組み合わせる際に、両方の部材の端を加工して組み合わせるのですが、その加工方法に、”留め加工”と”いも加工”と言う加工方法があります。

留め加工とは？
端を45°にカットして、切り口が尖がっているのを留めと言い、切り口が見えないので留め加工の方が仕上がりが綺麗に見えます。

一方いもは、切り口が見えてしまうので、見た目があまりよくありません。

留め加工で修理する様子は、工事のご依頼をいただきましたので、次回、工事の際にご紹介したいと思います。

以上でN様邸のクロス貼替のご相談に関する現場調査は終了です。

クロスの変色やクロスの貼替をご検討中の方は、是非、当社にお問い合わせ下さい!!

工事の様子は次の現場日記でご紹介させていただきますね～！