貝塚市で使わなくなった押入れ部分にトイレを新設したいとご相談
一番過ごす時間が長いお部屋や、寝室の近くにトイレがあればいいのにな…(;´・ω・)と思われた方はいませんか?
貝塚市在住O様より
「寝室の押入れにトイレを新設してほしいんです。」とご相談頂きました。
押入れは現在使われておらず、夜中トイレで起きた時に、
近くに
トイレがあればとても便利なのになあ~と思われたそうです。
給排水や電気が通っていない場所にトイレを新設する時は、内部はもちろん、外部も調査しないといけません。
なので
社長・水道職人・住設の担当者・電気職人・大工さん・現場担当者など様々な担当者や職人が現場へお伺いして現地調査を行いました!現地調査後、お見積もりを提出し工事を行うことになりましたので、
工事の様子を詳しくご紹介したいと思います(*^^*)
貝塚市在住O様邸 2階の押入れにトイレを新設します
工事を行う前に、工事中建物や建具等を傷つけてはいけないので、きちんと養生をしてから工事を行います。
出入りする玄関から、作業場所までの通路全てに養生をします。
養生が完成しましたら、押入れ部分を解体していきます!
押入れの上部には
「天袋」もあったので、天袋も撤去して室内の高さを高くしました。
トイレには電気も増設するのですが、明り取りや換気のために
窓も増設することになりましたので、壁の一部に開口を開けます。
※天袋とは天井に接して設けられた収納のことです。
ベランダから開口をあけることができましたので、外部から外壁を一部解体しました。
開口部分には引き違い窓を設置し、防犯のために面格子も設置しました。外壁と引き違い窓の取合いから雨水が侵入しないよう、窓枠にはコーキングを充填しています。
※コーキングとは防水の時などに使われる充填材のことです。
トイレの壁と天井はクロスで仕上げる予定ですので、
クロスが貼れる用に壁下地と天井下地をつくらないといけません。
クロスの下地となる合板を固定する為に、角材で下地を作ります。
天井に取り付ける下地を
【野縁-のぶち-】と言い、壁に取り付ける下地を
【胴縁-どうぶち-】と言います。
呼び方は違いますが、
どちらも合板を固定するようの下地となります。
押入れだけの奥行だと少し狭いので、寝室側へ少し増設しました。
寝室は畳のお部屋なので、増設した分、既存の畳を撤去しないといけません。
全部畳を撤去して、フローリングに張り替えることもできますが、
O様のご要望で、一部だけフローリングに張り替える事になりました。
フローリングへ張り替える範囲の畳のみ撤去処分し、フローリングを張る為の下地を施工しました。
壁・天井に下地板を張ります。
全部先に下地板を張ってしまうと、電気の配線を隠すことができなくなるので、
電気の配線工事に支障が無い部分にだけ下地板を張りました(*^^*)
電気の職人が配線工事を行う様子については次回の現場ブログでご紹介したいと思います。
次回の現場ブログ➡
貝塚市の押入れリフォーム!電気と排水管などを繋げてトイレにします