貝塚市で押し入れを仏間に改修!軸回し扉の設置工事2日目
今回の工事ブログは貝塚市で押し入れを仏間へ軸回し扉の設置工事2日目になります。
1日目は養生、撤去、柱設置まで行いました。
2日目は仏間の床の設置からになります。
それでは工事スタートです。
仏間の床を合わせる為に下地の高さを調整します。
仕上げに張る床の厚みを引いた高さまで下地を起こしていきます。
下地の木材が噛み合うように凹凸を枠に付けていきます。
下地の枠の凹凸もノミで綺麗に削って作ってくれました。
大工さんのノミって怖いほど切れるので切断面もとても綺麗に仕上がります。
ノミで作った凹凸にハメ込んでいきます。
サイズもピッタリ幅もピッタリで組みあがるとガチガチでした。
仏壇が乗るので下地も頑丈な木材で下地を入れる間隔も通常フロアを張る時より狭くしてしっかりした下地が完成したので、床面を張っていきます。
フロアもきっちりハマる様にカットし張っていきます。
次に大工さんが加工し始めたのはとても複雑な形をしていました。
木材だけ見ると何処にハマるんだろう?と思い注意深くみていると…
軸回し扉の襖のレールでした、ほんとピッタリ付いていました。
経験を積まれている大工さんだからこその技術です。
軸回し扉の反対側にもレールを取り付けが終わりました。残るは壁面のベニヤ板張りです。
合板を用意して張っていきます。
正面から見て左の壁は壁自体が非常に薄い壁でしたのでボンドとフィニッシュ釘で固定したのですがフィニッシュは柱に向けて斜めに打ちました。
寸法は縦、横だけではなく、両端の縦と両端の横で測ります。
お家も年数が経つとまっすぐの物が捻っていたり、斜めになっているので
壁にぴったり出来るように張ります。
上部まで張るとベニヤ板の長さでは足らない為、上部も寸法を測りカットし張ります。
押し入れと仏間の壁を作っていきます。
元々下地も無い箇所なので、まず下地を枠組みして入れていきます。
下段の壁を取り付けました。
新しく取り付けた柱にビスで固定しました。
下地が出来たので仏間側の壁板を張りました。
上段になる場所も同じように枠を組み取り付けし壁板を張りました。
これで仏間は完成しました。
押し入れ側も同じ板を張れば完成になります。
上下段共張り終え、押し入れ、仏間が完成になりました。ここまでで2日目は終わりました。完成写真は襖を取り付け後の記事にてアップしますのでしばしお待ちください。
作業が終わり片付けを進めていると、施主様より『玄関の床板も張替できないかな』と言われ、確認し後日ご提案させていただき、工事をすることになりました。次の記事は玄関床の補強工事の内容になります。
工事1日目はこちら
工事2日目はこちら
➡ 貝塚市でたわんだ床を張替!(押入れを仏間へ軸回しの設置工事3日目)
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