岸和田市の台風の被害箇所の修復と各所を補強! 8/5

岸和田市I様邸 台風被害に遭った屋根の修復 

 

岸和田市の屋根修理のご紹介です。前回、降り棟の修復の様子をご紹介しました。

今回は漆喰の詰め直しや瓦のラバーロックなどをお伝えします。

漆喰を詰め直しました

屋根には至る箇所で漆喰が使用されています。その漆喰の劣化が進み剥がれてくると、瓦のズレや雨漏りなどの原因になってしまいます。今回の修理工事で鬼瓦の取り合いなどの漆喰を詰め直してメンテナンスしました。

壁際の漆喰も詰め直しました

壁際に施工されている水切り板金(雨水が内部に浸入するのを防止する金物)との取り合いの漆喰も傷んでいたので詰め直しました。

壁際は弱点になりやすく、雨漏りのリスクも高いのできちんとメンテナンスしました。

瓦をラバーロックします!

屋根の被害箇所を修復し、全体的にラバーロックしました。

ラバーロックとはコーキングで瓦と瓦を繋いで固定する工法で、瓦が繋がっているので重量があり、バラバラに飛散するのを抑えることができます。

降り棟にも充填しました

降り棟にもコーキングを充填して固定しました。

棟は屋根面よりも瓦を高く積み上げているので、風や地震の影響を受けやすい箇所です。この機会に補強しておき、今後の台風に備えます。

バックアップを詰めました

下屋(1階の屋根)の棟と壁の取り合いにも漆喰を詰めていますが、台風の影響で剥がれていました。今回はコーキングで処置します。

この部分は奥に大きな空洞があるので、先にバックアップ材という緩衝材を詰めました。

コーキングを充填

バックアップ材で空洞を埋めてからコーキングを充填しました。

板金に合わせて茶色いコーキングです。

 

屋根修理完了です

屋根修理完了です。

被害箇所を修復するだけでなく、今後の台風に備えて各所を補強したので安心です。

 

次は内部のリフォームの様子をご紹介します。

 

前日はこちら(岸和田市の降り棟の修復) 

 

つづきはこちら(岸和田市の和室やトイレの改修)

 

現地調査はこちら(岸和田市の屋根の現地調査)

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