阪南市で玄関アプローチの改修を行いました。
F様邸は以前、やまなか工務店で玄関アプローチの階段部分のタイルを貼り替えたり、手すりの交換や機能門柱の設置などをしていただいたことがあります。
その時のタイルは今でもきれいな状態で、今度はアプローチの土間の改修のご相談をいただきました。
F様邸は玄関先にテラコッタタイルを貼っていて、階段やアプローチの土間は細かい石を埋め込んだ仕上げでした。土間部分に汚れが溜まって黒ずんできていたので、汚れにくいタイルに貼り替えたいとのご希望です！
阪南市の玄関アプローチにロマーニⅡを貼りました！ 8/31
F様邸の外観です。
玄関アプローチの階段の側面に貼っているタイルは以前、弊社で施工したものです。その時に手すりも交換しました。
今回は、玄関土間と階段部分のご相談をいただき、汚れが付くにくい「ロマーニⅡ」というタイルを貼ることになりました。
玄関先の土間にはテラコッタタイルを貼っていて、きれいな状態でしたので、この部分はそのまま残そうかとご検討されていましたが、統一感を出すためにすべて貼り替えることになりました。
階段の蹴込み部分にはレンガを並べていましたが、この工事でタイルを上貼りします。
土間と階段部分に同じタイルを貼るので見た目がすっきりと仕上がりますね。
階段を下りた先の土間にもタイルを貼ります。
この部分は数種類の色のタイルを割ってランダムに貼ってほしいというご希望です。
おしゃれな土間になりそうな予感がしてワクワクしました(*^-^*)
玄関先のテラコッタタイルを貼り替えます。
タイル職人が既存のタイルを割って剥がします。タイルを剥がす時は電動工具の大きな音が鳴り響き、粉塵もたくさん舞います。
近隣の方にご迷惑をお掛けすることになるので、事前にあいさつ回りをさせていただいております。
既存のタイルを剥がした後、バサモルタルを敷きました。
バサモルタルとはセメントと砂を配合した材料のことで、水の量が少ないです。
モルタルは水分が多いので、固まる過程で乾燥とともに収縮してひび割れが生じやすくなりますが、バサモルタルは水分量が少ないのでひび割れが発生しにくく安定した下地を作ることが可能です。
バサモルタルを敷いてから、「ノロ」を塗布します。
ノロとはセメントを水だけで練ったもので、ノロによりタイルを密着させて貼ります。
ノロを塗布してからタイルを貼りました。
タイルをそっと載せて、ゴムのハンマーで軽く叩いて密着させます。
玄関土間に雨水が溜まるといけないので、雨水が流れるように勾配を付けています。
玄関先の土間にタイルを貼りました。
使用したのは「ロマーニⅡ」です。
大判の磁器タイルで、汚れが付くにくく高級感があります。
玄関先の雰囲気がパッと明るくなりました。
階段にもロマーニⅡを貼りました。
以前はレンガやタイル、細かい石を敷き詰めた形状でしたが、同じタイルを貼ることで見た目がすっきりとして統一感が生まれました。
階段スペースも明るい雰囲気になり良かったです(*^-^*)☆
次は階段を下りた部分にタイルをランダムに貼った様子をご紹介します。
お楽しみに～！
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