泉佐野市の2階の廊下の床にフローリングを上張り 5/8

泉佐野市T様邸 耐震工事を含めた全面リフォーム工事 

 

泉佐野市のトイレ増設です。2階の和室の押入れを改修してトイレを増設します。床下の配管を通したり、小窓の設置が完了したので、和室との間仕切り壁の設置やトイレの内装を進めていきます。このトイレは廊下に面しており、廊下側から使用します。この工事で2階の廊下の床も張り替えるので、トイレと廊下の取り合いに建具枠を設置するにあたり、先に廊下の床を張り替えます。(建具枠を床材の上に取り付けるため)既存の床をビスで締め付けてから新しいフローリングを張ります。

和室との間仕切り壁を設置

和室側から見た増設するトイレです。

以前は、ここに和室の押入れがありました。押入れの襖があった部分にトイレとの間仕切り壁を設置するので先に下地を取付けました。

天井下地を設置

続いて、天井の下地を取付けました。

T様邸はこの工事で耐震改修も行うので、それに伴い、天井を解体して補強金物や補強材を施工しました。トイレとして使用できるように、クロス貼りの天井で仕上げます。

断熱材を入れました

天井の下地を取付けて、断熱材を敷き詰めました。この上にプラスターボードという防火性能があるボードを張り、クロスの下地にします。

トイレの給水管と排水管

増設するトイレの床です。

奥が便器の排水管と給水管で、手前が手洗い器の排水管と給水管です。このように床下地の上に立ち上げておき、便器などを取付ける時に接続します。

排水管周りにシーリング充填

万が一水漏れが発生した時に、1階へ汚水が漏れないように配管周りにシーリングを充填してきちんと防水しました。

廊下にフローリングを上張りします

T様邸はこの工事で2階の廊下の床を張り替えます。増築するトイレは廊下に面しているので、トイレの入り口の建具枠を取付ける前に廊下の床を張り替えます。(建具枠を廊下の床の上に設置するため)

廊下の床を増し締め

廊下の既存の床の上に新しいフローリングを張るので、既存の床をビスで締めて補強しました。

床を支える根太に向かってビス留めすることで、床がしっかりと固定されて床のきしみや緩みを防止することができます。

接着剤を付けてフローリングを張ります

続いて新しいフローリングを上張りします。

フローリングの裏面に接着剤を塗布してからエアー釘打ち機を使用して釘で固定していきます。

釘で固定します

エアー釘打ち機でフローリング同士が重なる見えない部分で釘留めします。

フローリングは雄実(オスザネ・凸)と雌実(メスザネ・凹)があり、その二つを組み合わせて張ります。

養生しながら張ります

トイレの前のフローリングを張り終えました。トイレの床との取り合い部に建具枠を取付けます。

張り終えたフローリングを傷付けないようにシートで養生しながら張り進めていきます。

 

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